白米(kazoka30/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

ユーチューバーの中には、フードファイターも多く存在している。自分がたくさん食べるところを、動画に上げるのだ。

 

■自称大食いは約3割

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,732名を対象に、「食事について」の調査を実施。

自分は大食いだと思うグラフ

「自分は大食いだと思う」と答えた人は、全体で30.3%だった。

 

■おいしそうに食べる彼女が好き

性年代別では、10代から20代で男女差が大きいことがわかる。

自分は大食いだと思う性年代別グラフ

自分よりも、パートナーのほうがたくさん食べるという男性も多いだろう。

「付き合い始めた頃の彼女は、遠慮して僕の前ではあまり食べなかった。しかし慣れてくるうちに、どんどんと食べる量が多くなってきて。

 

よく話を聞くと、初期のデートでは我慢してまったく足りなかったらしく、家に帰ってからさらに食べていたらしい。おいしそうに彼女が食べる姿が好きだから、いっぱい食べる今のほうがいいな」(20代・男性)

■太っていても大食いではない

太っているからといって、大食いとは限らない。

「私はかなり太っているほうなので、周囲からたくさん食べると誤解されている。でも実際は他の人が思うほど、食べていないと思う。ただ太りやすい体質なだけの気がするけれど、周囲の期待に答えるように大食いキャラを演じていて…」(30代・女性)

 

昔から、「痩せの大食い」という言葉があるほどだ。

「友達にかなり大食いの子がいるけれど、まったく太っていないのがうらやましい。その子と一緒にいるとがんばって同じように食べようとするから、私のほうが太ってしまった」(20代・女性)

 

■摂食障害を抱える場合も

大食いの人の中には、深刻な病を抱えていることもある。

「ただの大食いだったら、まったく問題ない。だけど大食いの中には摂食障害の人もいるみたいだから、そんな人はちゃんと治療したほうがいいと思う」(40代・女性)

 

大食いの人は食費がかかるなどのデメリットがあるが、摂食障害などを抱えていないのであれば食事を存分に楽しんでいるといえるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)

大食いは若い女性に多く… 「彼女のほうがたくさん食べる」との男性も