ここのところSNSで呼びかけて行われるイベントが後を絶たないという印象がある。そんな中、Twitterを媒介としてYZF-R1&R6オーナーを集めたミーティングイベントが開催された。その模様をレポートしつつ、主催者に狙いなどを聞いてみた! 開催日:5月11日(土) 開催場所:静岡県・箱根 十国峠レストハウス 主催:ACE(@projectR1MT) REPORT●大家伝(OYA Den

h2YZF-R1&R6オーナーズミーティング

 1998年の登場時、軽さとパワー、それに鋭角的なルックスが話題となり、スーパースポーツブームに先鞭をつけたのがYZF-R1だ。そして人気高騰により1999年に世界選手権に昇格した600ccクラスに照準を合わせ、R1からのフィードバックをふんだんに取り入れてデビューしたR6。
このヤマハが誇るスポーツマシン×2機種のオーナーを対象とした、ミーティングイベントが開催された。このミーティングイベントの意図は、 YZF-R1&R6オーナー同士のコミュニケーションが取れる場を提供することだという。

R1歴が8年だというACEさんだが、現在は'07R1と'17R1Mの2台を所有

 主催は関東でR1乗りを集めているというACEさん。Twitterを媒介としながら、つながった人とACEさん自身が1対1でやり取りをしているという。「僕がすべての参加者とやり取りをしていて、横のパイプがありません。今回の場合も『十国峠にACEが行くよ、来ませんか?』という呼びかけで実現しています」と、不特定多数のオーナーに対する呼びかけとは少し違う雰囲気だ。

 なんでも、@projectR1MTというアカウントに対してダイレクトメッセージによる参加意思を伝えたオーナーさんがエントリーの対象になるのだという。その際に氏名、電話番号、車両ナンバー、それと車種、それらをACEさんに伝えた方がエントリーの対象となるそう。「Twitterって不透明なものなんですけど、僕に対して名前を出せる方、連絡先を出せる方、トラブルがあったら即対応できる方、そういう方々を僕一人ですべてまとめています」と、呼びかけて終わりではなく、申込書の提出者を受理するというスタイルに近いと感じる。

 そもそもこの集まりをスタートさせたのは昨年、2018年の9月ころだという。ACEさんがヤマハ開催のミーティングに参加したとき、EIGHT(エイト/才谷屋ファクトリー)と話す機会があったところに起因する。ACEさんから「R1だけでミーティングをやりたい」と相談をしたところ、「ACEさんだったら一緒にやろうよ」という話になったのだとか。

 じつは関西で現行のR1M盛り上げるイベントをやっているEIGHTではR6も集まっていることから、「R1と一緒にR6も盛り上げていきましょう」とACEさんをプッシュ。そればかりか「ACEさんだったら一緒にやろうよ」とまで言ってくれ、背中を押してくれたとも。それで関東ではあまりないR6ミーティングということもあり、R1オーナーにR6オーナーも交えたカタチで今回のイベントが実現したそうだ。

 当日は十国峠レストハウス駐車場の一角を会場とし、約100台ものR1&R6が集結。そして個人主催のイベントながらEIGHTを始め、計6店(アクリポイント、ウェビックMotoike、岡田商事、オスコ産業)がブース出店を行い会場をにぎわせた。

出店業者からの提供も含め、豊富な景品が集められたジャンケン大会

ツイッターによるACEさんの呼びかけに対し、事前登録した参加者たちが十国峠レストハウス駐車場の一角に続々来場。スタッフによる登録確認後に誘導され、年式ごとに並べられていった

会場では、いたるところで愛車に関すること、カスタムについてなどなど、熱くトークする来場者たちの姿を見かけた。ACEさんの狙いでもあるバイク乗りのネットワーク作りは確実に前進していたようす

この日、もっとも遠来だったと思われる女性オーナーのさーちゃんさん。広島市内から、770~780kmほどを走破して参加したという。それほどの時間と距離をかけてまで参加しようと思った動機を尋ねると「去年のGWに関東までツーリングにきているんですけど、いいところがたくさんあるなと思っていて、その後夏にツイッターを始めたときに今回の主催者のACEさんと知り合って、R1で集まりをしていると聞いて、周囲に現行のR1乗りがいなかったのもあって、情報交換とかカスタムとかを見てみたいなと思っていたところに、ACEさんが来年は大々的な集まりをやるよって誘ってもらったので、去年の秋くらいから行きますって言ってました」とのこと。さらに「けっこう自分がやりたいなと思っていたカスタムとか、参考になる車両がいっぱいあるんでスゴい充実してますね。あとSNSで出会った方は顔が見えないので、やっぱり不安とかあるんですけど、直に会う機会をこうして作ってもらえて喋ることで、より仲を深めることができました。そこがちょっとよかったなと。収穫だなと思ってます」と、参加してみてご満悦のようだ