湘南ベルマーレは8日、ツエーゲン金沢に所属するDF毛利駿也(24)の完全移籍加入を発表した。背番号は「44」に決定。本日8日が金沢の選手として最後の練習参加となる。

富山県出身の毛利は、2018年に順天堂大学から金沢入りすると、左右でプレー可能なサイドバックとして、同年の明治安田生命J2リーグで38試合1得点をマーク。今シーズンもここまでJ2リーグ17試合に出場した。移籍を受け、両クラブの公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。

湘南ベルマーレ
湘南ベルマーレに関わる全ての皆様、はじめまして、この度ツエーゲン金沢から移籍してきました毛利駿也です。湘南ベルマーレの一員としてチームの力になれるように精一杯がんばりますので、よろしくお願いします」

ツエーゲン金沢
「この度、湘南ベルマーレに移籍することになりました。シーズン途中にチームを離れるという選択は簡単ではありませんでしたが、ステップアップしたいという気持ちが強かったので、このような選択をさせていただきましたツエーゲン金沢では本当に素晴らしい監督・スタッフ・トレーナー・選手・サポーターと出会い、日々の練習や試合がとても楽しかったし、充実していて成長していく実感がありました」

「プロキャリアをツエーゲン金沢でスタートできて本当に良かったと思いますし、チームを離れるのは本当に寂しいですが、もっと成長したいしチャレンジしたいので移籍します。これからも少しでも気にかけてもらえたら嬉しいです。1年半本当にありがとうございました!」

湘南は現在、明治安田生命J1リーグ6勝2分け10敗の15位。14日に行われる次節、13位のヴィッセル神戸をホームに迎え撃つ。

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