絵本の読み聞かせを通して子育て支援する「コウノトリブックス(R)」サービスを展開する株式会社DFBは、幼稚園、保育園、認定子ども園向けの法人サービスを7月10日から全国展開する。現在、東京と大阪の地域限定で行っていたサービスだが、システム構築、商品供給、配送などの体制が整ったため、幼保・子ども園向けの法人サービスを全国に拡大する。

EWS RELEASE
2019年7月8日

株式会社DFB

10月、幼児教育無償化の“幼保サバイバル”が始まる
コウノトリブックス(R)
幼保・子ども園支援サービスを全国展開

絵本の読み聞かせを通して子育て支援する「コウノトリブックス(R)」サービスを展開する株式会社DFB(東京都中央区日本橋 代表:谷口とよ美 https://www.dfbooks.co.jp/)は、幼稚園、保育園、認定子ども園向けの法人サービスを7月10日から全国展開することを決定した。現在、東京と大阪の地域限定でサービスを行っていたが、システム構築、商品供給、配送などの体制が整ったため、「コウノトリブックス(R)」の幼保・子ども園向けの法人サービスを全国に広げる。

●幼保・子ども園向け法人サービス

今年10月から「幼児教育・保育」の無償化が実施されます。近隣自治体との間で保育士の争奪戦が起きる、今後は保育の質が問われるなど幼児教育の格差、競争が激化するのではないかと多くの懸念も指摘されています。

地域に根ざす幼稚園、保育園、認定こども園の独自性をどう発揮していくか、他園との差別化をどう図っていくかも幼保・子ども園にとって重要なテーマになってくることが予想されます。こうした園のブランディングという観点からも、絵本の読み聞かせを通した子育て支援をする「コウノトリブックス(R)」サービスの活用を提案していきます。

今年2月、「コウノトリブックス(R)」は幼保、子ども園向け法人サービスを開始しました。サービスを受ける園のために毎月異なったテーマの絵本を選び、その絵本を選んだ理由、絵本を教育現場でどのように活用すればいいのか、メッセージの形にしてお届けします。そして絵本の読み聞かせを通して、幼児教育の現場をサポートしていきます。

先行してサービスを開始している東京と大阪の保育園からは「メッセージが参考になった」など、現場の保育士の先生方からも高い評価をいただいており、全国展開への手ごたえを感じています。

読書習慣のある子どもは小学校以降の学力に効果がみられることが指摘されています。
それ以前に、人生を生き抜く感性や課題解決能力の基礎になるコミュニケーション能力が涵養されること、つまり、生きる力の基礎力になることは、推測の域を超えています。

そして読書の習慣を子どもたちに育む方法は、幼少期の絵本の読み聞かせ体験と深く関係しています。コウノトリブックスは、「あたなの園のために本を選びます」をコンセプトに、子どもたちの感性を刺激し、いくつもの発見を生み出すきっかけづくりを提供してきました。

コウノトリブックス(R)とは

コウノトリブックス(R)」は個人向けサービスとしてビジネスを開始しました。その親子のために絵本を選び、そして、その絵本をどう読むのか、どう使うのかをメッセージの形にしてお届けします。そのメッセージこそが私たちのサービスの真髄です。
親子の「生きる力」を育むために、子育てを応援したい家族みんなの想い、そして子どもをいつくしむ親の想いを形にする応援ギフトです。

この「コウノトリブックス(R)」のサービスを展開する株式会社DFBは、昨年3月、東京都目黒区で起きた5歳女児の虐待死事件をきっかけに会社を立ち上げました。代表の谷口とよ美は、どうしたら子どもたちを救うことができるのか、さらに親たちを助けることできるのかを考え、「絵本の読み聞かせ」を通して親子の成長を支援する「コウノトリブックス」のサービスを昨年11月に開始しました。

「絵本の読み聞かせ」の効用については、すでに川島隆太東北大学加齢医学研究所教授(『最新脳科学でついにでた結論「本の読み方」で学力は決まる』青春新書)などを始め、多くの識者の方々も認めているところです。

絵本の読み聞かせをすることで、語彙力から文章理解力、思考力、集中力、表現力など学力向上に欠かせない力が養われます。絵本を1冊読むのに、何十分もかかりません。たった5分、10分の読み聞かせが勉強の原点になっていきます。この「絵本の読み聞かせ」を通して、本から子育て、そして親支援をしていきます。

幼保向け法人サービスの中身
◆毎月1回、5冊程度の絵本を園にお届け(1年間で約60冊。園に小さな図書室が生まれます)。さらにその本を選んだ理由、選んだ本を教育現場でどのように活用するのか特別なメッセージの形にしてお届けします。

◆毎月異なる選書のテーマ
例えば「笑い」「なみだ・別れ」「旅行・冒険」「ともだち」「鬼」「宇宙」「自然」などを題材に、知的好奇心の広がり、あるいは他者とんお違い、仲間の大切さ、アイデンティティの成長を促す材料を提供します。

◆コースはご要望にお応えします
(例)保育園にて「0~2歳くらい」「3~5歳くらい」
幼稚園にて「年少」「年中」「年長」
など、お気軽にご相談ください

◆価格
年間150,000円(消費税別、送料別)
(毎月12,500円の1年契約)
※年度途中でも、いつからでもお申し込みいただけます。

コウノトリブックス(R)」は、個人向けサービス、法人向けサービス(企業の福利厚生向け)もあります。
詳しくは「コウノトリブックス」サイトをご参照ください。
https://www.dfbooks.co.jp/

これまでのトピックス

・2019.6.21
囲碁 名誉棋聖の小林光一さんからコウノトリブックスに激励のメッセージを頂戴しました。
・2019.5.27
里田まいさんご自身のInstagram(@maisatoda_official)で、コウノトリブックスについてのご感想を投稿してくださいました。
・2019.3.25放送
日本テレビの情報番組「バゲット」で奥山佳恵さんの「親子で育む絵本の時間」イベントを取り上げていただきました。
・2019.3.24 奥山佳恵さん(女優・タレント)
コウノトリブックス主催、奥山佳恵さん「親子で育む絵本の時間」を開催。
・2019.3.8 谷村新司さん(ミュージシャン)「見えないものを感じる力を育てよう」
※スペシャルインタビューのYouTubeで一般公開中。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLHwLDTBtywtHrd9WAQNklS8MndDBt7-Aq
・2019.1.27 坂本美雨さん(ミュージシャン)
コウノトリブックス主催、坂本美雨さん「親子で育む絵本の時間」を開催。

詳しくは「コウノトリブックス」サイトをご参照ください。
https://www.dfbooks.co.jp/

代表の谷口とよ美について

子どものための本の目利きのプロとして
三重県職員として27年間の勤務のうち、26年間を県立高校の学校図書館を担当。その後、49歳で起業。小中学校の学校図書館を活性化するための事業を立ち上げる。日本で初の民間による学校図書館運営受託業務を開始、延べ4000校以上を受託する。その他、公共図書館の運営にも携わり、乳幼児を含む児童サービスに力を入れる。
「本を読む力は生きる力を育む」――。高校、小中学校、乳幼児と対象を広げながら、一貫して、子どもたちと本の出合いを創出してきた。
谷口は、「おすすめの一冊は?」と聞かれると、「ありません」と答える。
その理由は、子どもたち一人ひとりに、その時々に必要な「適書」をすすめること、それが、もっとも大切なことと考えてきたからです。
「子どもたちのための本の目利き」、それは、まさに子どもの人生の応援者として熱い思いと、冷静な観察力で本を選ぶこと、自らのすべの経験を、その子どもの本選びにのために投入することであると言う。その経歴は、公務員から起業家へと、誰もが驚くものであったが、谷口の中では、やるべきことを見つけ、そのために必要なステージに移った、それだけだと言う。
コウノトリブックス」は、子どもの存在、そのスタートを考えたときに、おかあさんのおなかの中という原点にたどり着いた。これも必然だという。

プロフィール
1952年 三重県生まれ。
1973年 三重県職員入職。
2001年 三重県職員退職
2002年 有限会社リブネット設立
    (その後、株式会社に組織変更)
    代表取締役社長就任
2018年 株式会社DFB設立
    代表取締役就任
    「コウノトリブックス」事業スタート
2018年 一般社団法人学校図書館マイスター協会
    理事就任
受賞歴
日本女性起業家大賞優秀賞受賞
ウーマン・オブ・ザ・イヤーリーダー部門賞受賞 等

会社概要
会社名:株式会社DFB(ディーエフビー)
Digital Future Books(デジタル・フューチャー・ブックス)の略
所在地:〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目17‐4永田ビル4F
代表取締役社長:谷口とよ美
設立:2018年(平成30年7月17日
電話:03-6262-5117/FAX:03-6262-5118
https://www.dfbooks.co.jp/
メール:info@dfbooks.co.jp

配信元企業:株式会社DFB

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