俳優の伊藤健太郎が、7月8日に東京・TOHOシネマズ六本木で行われた映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の大ヒット御礼舞台挨拶に登場した。

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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)の戦い後の世界を描くスパイダーマンの最新作。迫りくる新たな脅威に、ピーター(トム・ホランド)=スパイダーマンが立ち向かう。

世界中で旋風を巻き起こしている本作。大ヒットをお祝いすべく駆け付けた多くのファンの熱気で会場が包まれる中、スパイダーマンが意気揚々と登場した。

ファンたちの大きな歓声を浴びながらスパイダーマンが登壇すると、姿の見当たらない伊藤に対して会場から「健太郎―!」と呼び掛ける声が。

そして徐々に大きくなる声に、スーツのマスクの脱いで伊藤健太郎が現れる。この予想外のサプライズ演出に会場のボルテージは、一気に最高潮へ。

黄色い声援を浴びた伊藤は「正直、裸を見られているようで恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべ、会場の笑いを誘った。

アベンジャーズの中でも最も“スパイダーマン”が好きだという伊藤は、彼の魅力を「親近感」とし、普通の高校生であるピーター・パーカーが頑張っている姿に親近感が湧くそう。

さらに、スパイダーマンと自身との共通点を、ピーターがいつも親友・ネッドと共に過ごしていることから「いつも同じ友達といること」とコメントした。

■ “スパイダーマン認定テスト”を実施

イベントでは、 伊藤の運動神経の高さを生かした“スパイダーマン認定テスト”も実施。スパイダーマンに備わってる超人的な特殊能力を伊藤が体を張ってPRすることに。

1つ目のテストは、超人的な平衡感覚を測るため“スラックライン”と呼ばれるスポーツ。長さ4mの細いベルト状のラインの上を見事渡り切れれば、クリアとなるこのテストだ。

会場からの熱い声援を受け、危なげなく渡り切り、クリア。会場からは割れんばかりの拍手が送られ、伊藤も「やったー!」と満面の笑みで応えた。

続いて、スパイダーマンが備える危機察知能力、通称“スパイダーマンセンス”を試すテスト。これは用意された3つの箱のうち、唯一スパイダーマンの入っている箱を選び出す難しいもの。

中には触れられず、箱の外から“スパイダーセンス”を研ぎ澄ますしかない状況で、「簡単ですよ!」と自信たっぷりの伊藤。

会場のリアクションを伺うような仕草を見せるも、最後は宣言通り、見事スパイダーマンの入っている箱を引き当てた。

見事、2つのスパイダーマンテストをクリアした伊藤には、本作のポスタービジュアルを再現したスペシャルケーキが贈呈。

スパイダーマンの顔が描かれたスペシャルケーキに、目を輝かせた伊藤は「凄い!」と大興奮で語り、「クリアできると思わなかったので、沸々とうれしさが込み上げてきます」とはにかみながら感想を述べた。(ザテレビジョン

伊藤健太郎がアンバサダーとして作品を盛り上げた