異性を好きになることが『普通』とされてきた現代社会。それによって、同性を好きになった人たちはつらい思いをすることもあります。
漫画家の飯塚モスオ(@moscowmule_)さんが描いたのは、『異性愛』と『同性愛』を逆にした世界。
同性を好きになることが『普通』とされる世界で生きる、異性を好きになった男性の日常をご覧ください。
もし『異性愛』と『同性愛』が逆だったら?
「同性愛」と「異性愛」を逆にする漫画 pic.twitter.com/NjheAnLiXF
— 飯塚モスオ (@moscowmule_) July 8, 2019
「同性が好きとか、引くわ」「なんで同性が好きなの?」「モテないから同性に走ってるんじゃないの?」…こういった言葉の数々は、現実世界で飛び交っています。
立場を逆にすることで、これらの発言がいかに相手を傷付けたり、不愉快な思いをさせたりしているかが分かります。
漫画は拡散され、反響が上がりました。
・世の中の『普通』をひっくり返すことで、こんなに分かりやすくなるとは!素晴らしい。
・異性愛も、同性愛も『好き』という気持ちに違いはないよね。
・いままで、何度もこういう思いをしてきました。漫画を読んでスッキリしました。
・何事に対しても、こうやって相手の立場になって考えると寄り添える気がする。
異性愛者からは「ハッとさせられた」という声が上がり、同性愛者からは「この男性のような経験を何度もしてきた」という声が上がっていました。
この漫画を読んで「異性愛も、同性愛も、誰かを好きになるという気持ちに何も違いはない」と再確認させられます。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @moscowmule_
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