ヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(34)が2020年の東京オリンピック出場に意欲を示した。ドイツSport1』が報じた。

ポドルスキの後輩たちであるU-21ドイツ代表は今夏、イタリアとサン・マリノの共催で行われたU-21欧州選手権に参戦。惜しくも準優勝に終わったが、ベスト4進出国に与えられる東京オリンピックの出場権を獲得した。

現在、母国ドイツで真珠腫性中耳炎の手術を受け、静養が続いているポドルスキ。自身の後輩たちが出場権を掴み取った東京オリンピックについて次のように語り、オーバーエイジ枠の1人として出場を希望したという。

オリンピックがやってくる日本は、僕がここ数年で大好きになり、感謝する国だ。疑いなんてないよ。僕にとって、(五輪出場となれば、)大きな名誉になる」

ドイツ代表として130試合のキャップ数を誇るポドルスキ東京オリンピック開幕時、35歳。シュテファン・クンツ監督は、今大会も前回大会に続いて3つのオーバーエイジ枠を使う可能性を排除しておらず、2017年夏から神戸でプレーするポドルスキを候補に含んでいるようだが、果たして…。

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