モデルでタレントのアンミカ (47)が、インスタグラムに愛車のボルボ V90 クロスカントリーT6 AWD Summumを披露している。アンミカは40代で運転免許証を取得してからボルボ一筋、現在乗っているものは外装と内装にこだわった日本に1台だけのボルボだという。

4畳半で家族7人が暮らすという幼少の極貧時代を経て、20歳でパリコレモデルデビューを果たしたアンミカ。小学生の頃から新聞配達のアルバイトを始め、高校生になるとパン屋のアルバイトも加えて家計を助けていたという。

パリコレクションへ初参加が決まるまでの道も、容易ではなかった。今より身長が10センチ以上低かった中学3年の時、大阪のモデル事務所20社ほどに履歴書を送るもすべて不合格。それでも諦めずに、あるモデル事務所には5~6通履歴書を送り続け「写真うつりが悪いので、ぜひ実際に見て欲しい」、「御社にとって得だと思います」と強烈なアピールを続けたという。そんなに言うならと根負けしたのか、そのモデル事務所でレッスンが受けられることになったものの、正式には採用されず“自称モデル”状態のまま高校を卒業した。

その後単身で、パリコレのオーデションを受けるため現地に向かったが、モデル事務所の門を叩くも面接をしてくれたのは3社だけ。しかもアンミカの私服を見て「ショーモデルとしてのセンスを持ち合わせていない」と断られた事務所もあったという。初めてのパリコレへの挑戦が全敗となった彼女は帰国後、好き嫌いで洋服を選ぶのではなく“はたから見て自分に似合うファッション”を選べる目を養うため猛勉強する。その後京都のディスコで行われたファッションショーで声をかけられ、イギリスの有名ファッション誌の表紙を飾ったことを契機に、20歳でパリコレクションへ初参加となったのだ。

「想像することで、夢を実現してきた」というアンミカが、運転免許教習所に通いだしたのは40代に入ってからのことだ。9日の『Mika Ahn ahnmikaofficial Instagram』によると「#私は車に乗るならVOLVOと決めていた」そうで、運転免許証を取得した彼女は夢をまた一つ手に入れたのだ。「外装はクリスタルホワイトパール、内装はブロンズカラー」「“英B&Wのスピーカー”が車内に19個もスピーカーが付いていて、コンサートホールのよう」「インテリアのセンスが抜群」と愛車のお気に入りな部分を列挙している。「#車は動く家だからこそ心地良さと安全性が大切」との思いがあり、アンミカのストレス解法がドライブすることだというのも納得である。この日は豊洲まで車を走らせ、初夏のドライブを満喫したそうだ。

コメント欄には「アンミカさんにお似合いの車ですね」「ボルボカッコいい!! それよりミカさんの脚が綺麗」「我が家もずーっとボルボです。日本に一台のボルボの内装見てみたい」「素敵~どんな曲をお聴きになってるのかなぁ」など、車の外観だけでなくご自慢の内装も見せて欲しい―といった声も多く見受けられた。

画像は『Mika Ahn 2019年7月9日付Instagram「今日は、愛車のVOLVO V90 cross country T6 AWD summum で豊洲へ!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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