ジャニーズ事務所の代表取締役社長であるジャニー喜多川さんが、2019年7月9日に『くも膜下出血』で逝去されました。

サンケイスポーツでは、多くの功績を残したジャニー喜多川さんの死を悼み、近年の語録を紹介。

人を育てる『親としての一面』や、エイターテインメント界を牽引し続けた『偉人としての側面』がうかがえる言葉をご覧ください。

ギネス認定の際に

 ◆「世界一というのは、やはりうれしい。外国でショービジネスを進めるためにはギネス認定が一番分かりやすい。ギネス認定を引っさげて、ラスベガスショーをやりたい」(2011年9月、『最も多くのコンサートプロデュースした人物』などでギネス認定され、顔写真の紙面掲載を初めて許可)

サンケイスポーツ ーより引用

2012年度版のギネス世界記録に、『最も多くのコンサートプロデュースした人物』などで認定されたジャニー喜多川さん。記録された当時、プロデュースしたコンサートの数は驚きの8千419回でした。

NHK紅白歌合戦を卒業した森進一へ

 ◆「冷たい。みんなが先輩を尊敬するべき。若い人もベテランも手と手をつないでやってほしい」(17年1月、前年の大みそかに48年連続出場でNHK紅白歌合戦を卒業した森進一への対応に苦言)

サンケイスポーツ ーより引用

『第66回NHK紅白歌合戦』の出場を最後にすることを、森進一さんが自身の公式ウェブサイトで発表。後日、ジャニー喜多川さんは森さんを世間の風当たりから守るように、「(世間は)冷たい」と苦言を呈していました。

SMAPのメンバーに向けて

 ◆「(S)すばらしい、(M)MEMORIES、(A)ありがとう、(P)POWER。一人一人やっていける自信がついていると思う。こんな素晴らしいことはない。僕は絶対、永遠に後押し、バックアップ、応援していくつもり。誰に対しても。それは間違いない!!」(17年1月、前年末で解散したSMAPに)

サンケイスポーツ ーより引用

 ◆「僕が親と言ったら、ずうずうしいかもしれないけど、親だと思っている。親にしてみれば、子供が成長していくことは非常にうれしいこと。いくつになっても親は親、子供は子供ですから」(17年9月、退社した稲垣吾郎香取慎吾草なぎ剛に)

サンケイスポーツ ーより引用

世間に衝撃を与えたSMAPの解散。稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんがジャニーズ事務所を去ったことに対しても、ジャニー喜多川さんは親の目線から喜びのコメントをしています。

五輪に向けての意気込み

 ◆「『SHOCK』や日本の舞台はすごいと外国の方に思わせたい。昼にオリンピック競技を見て、夜に舞台を見てもらいたい。五輪用に新しく作りますよ」(18年2月、堂本光一主演ミュージカルEndless SHOCK』の開幕で、20年への意欲を問われ)

サンケイスポーツ ーより引用

ジャニー喜多川さんは、2020年開催の東京五輪を見据えていました。

「外国の人にもジャニーズの舞台を楽しんでもらいたい」というジャニー喜多川さんの想いは、多くの関係者が引き継いでいくことでしょう。

滝沢秀明の評価

 ◆「演出家になってきた。(人として)格が上がっている」(19年1月、タレントを引退してプロデュース業に専念した滝沢秀明氏に)

サンケイスポーツ ーより引用

ジャニーズJr.の育成や公演などを手掛ける『ジャニーズアイランド』の社長に、滝沢秀明さんが就任。

成長した滝沢さんの姿に、ジャニー喜多川さんは感銘を受けたのかもしれません。

嵐の活動休止について

 ◆「20年頑張るのは大変なこと。よく頑張った。この子たちはどうなるかと思っていたら、(後に)全てを教えられた。みんなを尊敬しています。2年でも3年でも、いつまでも嵐についていきます」(19年1月、20年末での活動休止を発表した嵐に)

サンケイスポーツ ーより引用

メンバー5人で話し合い、活動休止を選んだ嵐。

アイドルたちの意思を尊重し、後押しをするジャニー喜多川さんのコメントに多くの嵐ファンが胸を打たれました。

SNS上には、ジャニー喜多川さんの座右の銘「Show must go on(ショーは何があろうと続けなければならない)」をハッシュタグにして、感謝の言葉と共に投稿しているジャニーズファンが大勢います。

人々に夢を与えてきたジャニー喜多川さんに、感謝の言葉が届くことを祈っています。


[文・構成/grape編集部]

出典
サンケイスポーツギネスワールドレコーズ公式サイト