7月19日(金)にスタートするドラマ25「サ道」(毎週金曜夜0:52-1:23、テレビ東京ほか)の記者会見がフィンランド大使館で行われ、原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗、長島翔監督が登壇した。

【写真を見る】サウナで多幸感を味わうイケメン蒸し男役の磯村勇斗ら

本作は、タナカカツキサウナの伝道漫画「マンガ サ道」を実写化。主人公・ナカタ(原田)が“サウナ道=サ道”にまい進する姿を描く。

実際にもかなりのサウナ好きという原田は、「サウナオーナーサウナ好きの人が集まり、(サウナの)歴史を語る時に“タナカカツキ前”、“タナカカツキ後”といわれるくらい、『サ道』はものすごい影響力のある漫画なんです。その『サ道』がドラマになると聞いて、僕本当に『うわぁー!』ってなったんです!」とキラキラした目で話す。

続けて、「その、(原作者の)タナカカツキがナカタというキャラクターなのですが、その役をやれるということで、僕の中で稲妻が落ちてきたみたいに『やったー!』となりました!」とオファーを受けた時の心境を告白。

さらに、「周りの人たちに、『「サ道」というドラマをやるんだけどさ、俺、タナカカツキやるんだ!』と言ったら、『へぇ、すごいじゃん』と言われたんです。でも、そんなもんじゃない、自分の中でものすごいことなんだと!そのくらいの気持ちなんです!」と興奮した様子で語った。

「僕は本当に幸せです。『サウナっていいな、サウナ行きたいな』と思ってもらえるようなドラマだと思います。ただサウナに入っている、そんなドラマです。でも、『もう一回見てみたいなぁ』となる幸せなドラマです。ぜひ見てほしいなぁ、みんなに」と見どころを語る原田があまりにも幸せそうで、会場も和やかなムードとなった。

■ 磯村「人生が変わったというくらい大きな作品」

ナカタのサウナ仲間・偶然さんを演じる三宅は、「『サ道』がドラマになるということを聞いて、マネージャーに『これをどうしてもやらせてくれ!どんなことがあってもやらせてくれ。これは僕がやらなきゃダメな役なんです!』と鬼気迫る目で訴えていたんです。おかげさまで僕にぴったりの役をやらせていただくことができました!本当にもう、伝わらないんですよね。この嬉しさが(笑)」と、三宅も幸せいっぱいの表情で語った。

同じくサウナ仲間でイケメン蒸し男役の磯村は、この作品に出演したことによりサウナにハマったという。

「この作品は、運命の出会いだなと思っています。僕は今すごくサウナにハマっているんですけど、この作品に出会ったからこそ、サウナに出会えました。僕の人生が変わったというくらい大きな作品に携わらせていただいたという思いもあります」と明かす。

長島監督は「僕も皆さんと一緒で、原作の『サ道』がすごく大好きで。毎日サウナに通いながら、なんとかこれを実写化できないかなと思っておりました。考えていたらだんだん頭がおかしくなるくらい、どうしてもやりたいなという思いが強くありまして。サウナ施設で企画書を書いたりしていた頃、ちょうど(プロデューサーの)五箇(公貴)さんにお話をしたら、『ぜひやりましょう』と言ってくださいまして。そして、今日、こんなに素晴らしい皆さまと発表ができることになって、大変うれしく思います」と喜びを口にした。(ザテレビジョン

ドラマ25「サ道」は7月19日(金)にスタート!