俳優の山崎賢人が主人公の声を演じるアニメーション映画二ノ国』より、梶裕貴が声優を担当するキャラクター・妖精ダンパが解説を務める紹介映像が解禁された。本作の舞台となる“二ノ国”の世界を、1分間で分かりやすく解説した映像となっている。

【写真】映画『二ノ国』で梶裕貴が声を担当するキャラクター・ダンパ

 『二ノ国』は、『妖怪ウォッチ』『レイトン教授』シリーズなどを手がけたレベルファイブ発売のRPGゲームで、スタジオ・ジブリが制作協力、久石譲が音楽を担当した。映画化に当たり、レベルファイブCEOの日野晃博が原案と脚本を担当し、『おもひでぽろぽろ』などの原画を務めた百瀬義行が監督を、久石がゲームに続いて音楽を手がけている。ライバル役に新田真剣佑、ヒロイン役に永野芽郁が出演するほか、宮野真守津田健次郎坂本真綾山寺宏一といった人気声優陣も参加している。

 解禁された映像で案内役を務めるダンパは、活発なアーシャ姫のお世話係を務める本作のマスコット的キャラクター。ダンパが映像で紹介する本作の舞台“二ノ国”は、主人公のユウやハル、そしてコトナたちが住む現実の世界“一ノ国”と命の繋がりを持つ不思議な魔法世界。人間だけではなく獣人や妖精など様々な種族が入り混じりながらも全てが調和する、まるで夢のような場所だ。しかし、ユウとハルが愛するコトナと、コトナにそっくりなアーシャ姫とはどうやら関係があるようで…。『二ノ国』を知らない人でも映画がしっかり楽しめる入門編の内容になっている。

 妖精ダンパを演じる梶は、『進撃の巨人』『七つの大罪』など、数々のヒットアニメで主人公を演じ、少年役や青年役を演じる事に定評のある大人気声優。梶は「アーシャ姫はおてんばなので、ダンパみたいなしっかり者がいないと大変なんです。ダンパとアーシャのやり取りは見どころですよ!」とダンパの見せ場を語っている。

 アニメーション映画二ノ国』は8月23日より全国公開。

映画『ニノ国』メインカット(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会