小学生の宿題としてよく課される、作文。文章の構成力や、言葉の選びかたを培うことを目的としています。

小学2年生のころに書いた作文をTwitterに投稿したのは、漫画家のkashmir@picnic2kashmir)さん。

若かりしころの投稿者さんがテーマにしたのは、『体育の授業が中止になった理由』でした。その内容に、7万人が笑ってしまった理由は…。

体育が中止になった。

今日、体育が中止になった。

僕は、なぜ中止になったか分からない。

でも僕は、体育が嫌いだったからそんなに困らない。

みんな騒いでた。

僕は、そんな騒いでない。

それにいつかはある、そんなことが…。

ほんとに、どうして体育が中止になったのか、分からない。

体育の授業が突然中止になった理由が分からず、その疑問を作文にぶつけた、若かりしころの投稿者さん。

こんなにも『情報量がない作文』になってしまったのは、きっとよほど体育が中止になった理由が理解できなかったのでしょう。

そんな投稿者さんに、先生がつづった返答は…。

みんなが騒いでいたからです。

…赤いペンでつづられた先生の簡潔な文章から、どこか怒りを感じるのは気のせいでしょうか。

先生の見事なツッコミで完成した『オチ』に、ネット上からは「しんらつな先生の返事に笑った」「作文から文才を感じる」といったコメントが相次ぎました。

この作文は、ある意味『生徒と先生による合作』といってもいいかもしれません…!


[文・構成/grape編集部]

出典
@picnic2kashmir