ユベントスに所属するドイツ代表MFサミ・ケディラ(32)にフェネルバフチェが注目しているようだ。『フットボールイタリア』がイタリアスカイ』を引用して伝えている。

2015年夏にレアル・マドリーからユベントスに加入したケディラ。ここまで公式戦127試合21ゴール13ゴールを記録し、4度のセリエA制覇など数々のタイトル獲得を経験しているものの、昨シーズンは度重なるケガに見舞われ、公式戦17試合2ゴールの成績に留まった。

近年、フェネルバフチェは2017-18シーズンでリーグ優勝を成し遂げるなど、毎年、優勝争いを繰り広げてきたものの、昨シーズンは6位と屈辱の一年を過ごした。現在、復活を図る新シーズンに向けた強化を目指しており、その一手としてケディラの獲得を画策。オファーを提示する準備も推し進めているようだ。

既報によれば、ユベントスはケディラのケガの状況や32歳という年齢から同選手の放出を考慮しているという。

ちなみに、これまでケディラには同じ国内クラブのベシクタシュに加え、メジャーリーグサッカー(MLS)のクラブも獲得に興味を示していることが伝えられている。

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