アルゼンチン代表で“共存”が難しいとされていた2人だが…

 ユベントスアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、スーパースターである同国代表FWリオネル・メッシバルセロナ)と代表チームでともにプレーするのは難しいとされてきた。だが、先日のコパ・アメリカ南米選手権)に出場したディバラは、メッシと共存するための収穫を得たようだ。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 ディバラは2015年10月ロシアワールドカップ(W杯)南米予選(パラグアイ戦)で代表デビューを果たした。しかしメッシと一緒にプレーしてもなかなか違いを生み出せず、昨年のロシアW杯では4試合のうち出場したのはわずか1試合のみだった。

 今回のコパ・アメリカでも、準決勝のブラジル戦(0-2)までの5試合のうち3試合に後半途中から出場したのみ。だが、チリとの3位決定戦に先発出場すると、前半22分にチーム2点目のゴールを決め、2-1の勝利に貢献している。ディバラはアルゼンチン紙「オレ」のインタビューで、今大会を通じてメッシと共存することができることを証明したと語っている。

メッシと一緒にプレーできることを証明したと思う。お互いをもっとよく知ることができるか、相性の良さを見つけることができるか、自分たちの動きをどこでどのようにして見られるかということが重要だった。僕らは(今大会の)出だしは悪かったが持ち直し、最終的には3位以上でもおかしくなかった。もちろん、いろいろな状況があり結果は3位だったけどね」

 ディバラは、コパ・アメリカのチリ戦で、メッシ、FWセルヒオ・アグエロと上手く連動できていた。特に攻撃面で「いいシステムがあるんだ。チリ戦でメッシとクン(アグエロの愛称)とやった。試合前には僕らは動きを確認し、1人はかなり前にポジションを取り、もう1人はボールを取るために深い位置に下がる。うまくやった。ハッピーだ」と話し、手応えをつかんだようだった。

 コパ・アメリカで新たな可能性を示したディバラ。今後はアルゼンチン代表で、また違った姿が見られるかもしれない。(Football ZONE web編集部)

(左から)アルゼンチン代表FWメッシ、FWディバラ【写真:Getty Images】