8月2日(金)公開の映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』日本語吹替版のボイスキャストとして、小山力也山路和弘山寺宏一沢城みゆきが出演していることがわかった。

ワイルド・スピード』は、ストリートレーサー=ドミニク・トレットとブライアンオコナー、そしてそのファミリーの活躍を描いてきたアクション映画シリーズ。最新作である『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』では、シリーズの人気キャラである元FBI特別捜査官=ルーク・ホブス(ロック様ことドウェイン・ジョンソン)と、元MI6エージェントのアウトロー=デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)を主役に据え、イドリス・エルバ演じる新たな敵が登場。『デッドプール2』のデヴィッドリーチ監督がメガホンをとる。


今回の日本語吹替版では、過去シリーズから引き続き、ルーク・ホブス役を小山力也、デッカード・ショウ役を山路和弘が担当。『ワイルド・スピード』シリーズ初参戦となる山寺宏一は、ホブス&ショウの前に立ちはだかる悪の遺伝子強化人間・ブリクストンを演じる。さらに、ショウの妹で、兄譲りの戦闘力をもつエージェント・ハッティの声を、沢城みゆきがあてる。

そのほかにも、沢田敏子、宇山玲加、遠藤純一、たかはし智秋が日本語吹替版にキャスティングされている。なお、ホブス役の小山は、「吹替えが大好きです。吹替えに育てて頂きました。吹替えは、先達の誇り、仲間の誇り、未来への誇りです。僕らは、寸法合わせの滑舌マシーンではありません。映像の中の俳優に畏怖し、共演者を畏敬し、そして勝負を挑む。生きて血の通った声を届ける」と気合の入ったコメントを寄せている。

小山、山路、山寺、沢城のコメント全文は以下のとおり。

 

小山力也(ルーク・ホブス 役)

吹替えが大好きです。吹替えに育てて頂きました。吹替えは、先達の誇り、仲間の誇り、未来への誇りです。僕らは、寸法合わせの滑舌マシーンではありません。映像の中の俳優に畏怖し、共演者を畏敬し、そして勝負を挑む。生きて血の通った声を届ける。男の色気の山路さん、数多のスキルの山寺さん、瞬時の判断力の沢城さん、そして一瞬にして吹替えの世界に連れていって下さる沢田さん。本当に嬉しい現場でした。カンパイのビールが旨い!吹替え万歳!!

 

山路和弘(デッカード・ショウ 役)

「まさか地球を救うとは…」なんて言いながら皆でワイワイ飯を食った。途中参加の私としては詳しい事は定かではないが。それにしてもデッカードはあんなにオシャレだったか?ステイサムのイメージなのだろう…。アイデアを出し合い好き放題に皆でやってるだろう撮影現場の空気が伝わり、吹替え現場まで好き放題…いや、それは冗談。兎に角、いい年こいた男達が男を張り合う姿は可愛くて痛快だ。

 

山寺宏一(ブリクストン 役)

絶大なる人気を誇るシリーズに参加する事が出来て本当に嬉しいです!ブリクストンは人間離れした強さを持つ男で、体もデカく存在感がハンパない。しかも戦うのが小山さん山路さんのコンビなので、声の演技で負けてしまわないよう気合いを入れて頑張りました!これだけ自分とかけ離れた役を演じられるのは、声優としての醍醐味です。あらためて「アクション映画って楽しい!」「魅力的な悪役って楽しい!」と感じました。楽しすぎて、収録後飲まずには帰れませんでした(笑)

 

沢城みゆき(ハッティ・ショウ 役)

声優としての人生の中で、力也さん&山路さんと肩を並べて共闘し、山寺さんと戦うことができる日が来るだなんて、半ば夢かなぁと、受け止め切れず思わず苦笑したのが、台本を開いて最初のリアクションでした。敬愛する(!)御三方と、実際にマイク前、横一列で収録した時の高揚は、残念ながらどうにも文字ではお伝えしきれません。あの…とにかく、最高に“アレ”で!“アレ”でした!!!ぜひ劇場で体感していただけたらと思います。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は8月2日(金) 全国超拡大ロードショー。

下段左から、小山力也、山路和弘、山寺宏一、沢城みゆき