人気ゲームタイトル『龍が如く』の最新作の「助演女優オーディション合格者発表会」が10日に開催。総勢1,000名より選ばれたファイナリスト10名の中から、グランプリが決定した。

 

■グランプリに喜び

グランプリに輝いたのは、女優の鎌滝えり。今の気持ちを求められると、「これから春日一番(ゲーム主人公)と一緒に芝居をできる日々が始まると思うので。どうやったら追いつけるかなっていうのが正直な気持ち」と不安を感じつつも、「すごく楽しみな気持ちです!」と意気込む。

鎌滝えり

どんな演技をしてみたい? という質問には、「役柄がわからないのですが、龍が如くは私が学生時代からほとんどのシリーズを見てきてますし、物語も全部把握しているので…春日一番と一緒に戦って行けたらと思います」と、気合は十分のようだ。

 

■「存在感に惹かれるものがあった」

今回のオーディションは若手を中心に選出したと語る、「龍が如くシリーズ」の総合監督を務める名越稔洋氏。

「完成された魅力がある方もいらっしゃいますけど、作品自体が0スタートっていう中で、ここから我々と一緒に作っていける方っていうのが嬉しい」と前置き、「彼女の雰囲気や空気感、女優さんとしての存在感には惹かれるものがすごいあった」と決め手について語った。

 

■今作のタイトルを付けるなら?

鎌滝えり

今回、グランプリに賞金100万円が贈呈される。気になる使い道を尋ねると「すっごいリアルなんですけど…引っ越しの方をさせていただければと…」と申し訳なさそうに告げ、笑いを誘うシーンも。

続けて、今作のタイトルが決まっていないため、どんなタイトルがいいと思う? と無茶振りが飛ぶと「恐ろしい質問ですね…」と驚きつつも「10年続いて来たものが新しく変わるから…『始まり』が付くものがいいかな」としっかりと回答していた。

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(文/しらべぇ編集部・ステさん 撮影/HIRO)

女優・鎌滝えり、『龍が如く最新作』助演女優に 無茶振り質問への答えは…