引退表明のクラウチ、リバプール時代に決めたゴラッソに再脚光 「スペシャルな一撃」

 元イングランド代表FWピーター・クラウチは現地時間12日、現役引退を表明し、23年間に及ぶキャリアに終止符を打った。数多くのクラブを渡り歩いたクラウチだが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式インスタグラムリバプール時代に201センチメートルの身長から繰り出されたアクロバティックなオーバーヘッド弾に再び脚光を当て、動画を公開している。

 1998年トットナムでプロデビューを果たしたクラウチは、2004年に加入したサウサンプトンで頭角を表すと、その活躍がリバプールの目に留まり、05年に移籍。真価を発揮したのは、06-07シーズンのCLだった。大会6ゴールを記録し、得点ランキングで2位タイの好成績。CL公式インスタグラムは、そのシーズンに決めたアクロバティックなオーバーヘッド弾に再びスポットライトを当て、「アンフィールドで突き刺したスペシャルな一撃」と文章を添え、動画を公開した。

 06年9月に行われたグループステージ第2節のガラタサライ戦、2-0で迎えた後半7分の場面、右サイドを突破した元アイルランド代表DFスティーブ・フィナンがクロスを供給するも、合わせづらい中途半端な高さとなってしまう。しかし、ゴール前で構えていたクラウチはアクロバティックなオーバーヘッドを披露し、ゴール右に叩き込んだ。

 コメント欄では「引退するにはまだ早い!」「メッシでも決められないゴールだ」「なんて瞬間なんだ!」「神々しい一撃」「美しい…」「イングランドイブラヒモビッチ」とファンの間でも反響を呼んでいた。リバプール退団後は、古巣トットナムストーク・シティプレーし、今年1月にバーンリーへ期限付き移籍した後、引退を迎えることになった。クラウチが決めてきた強烈なゴールの数々は、人々の記憶に残るインパクトを与えたのは確かだろう。(Football ZONE web編集部)

リバプール時代にクラウチが決めたゴラッソに再脚光【写真:Getty Images】