フィオレンティーナが、イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(28)の獲得を希望しているようだ。『フットボールイタリア』がイタリア『la Repubblica』を引用して伝えている。

今年1月にニースとの契約を解除し半年契約でマルセイユに加入したバロテッリリーグ戦では15試合8ゴールと上々の成績を収めたものの、新たに就任したアンドレ・ビラス=ボアス監督の構想には入っていなかったようで、今月10日に契約満了が発表された。

フリーになったバロテッリだが、フィオレンティーナへの移籍の可能性が浮上している。指揮官のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督や同クラブの会長を務めるロッコ・コミッソ氏は関心をほのめかすと共に、獲得への準備を進めているようだ。

だが、そのためにはバロテッリがこれまで受け取っていたとされる年俸400万ユーロ(約4億8700万円)からの減俸を受け入れる必要があるという。

ただ、バロテッリにはパルマやウェストハム移籍の可能性も伝えられているものの、イタリア代表復帰を目指すのであれば、フィオレンティーナが最善の選択だと同メディアは見解を示している。

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