バレンシアは14日、セルタからウルグアイ代表FWマキシゴメス(22)を獲得したことを発表した。契約は2024年6月まで。契約解除金は1憶4000万ユーロ(約170億5200万円)に設定された。

また、バレンシアからスペイン人FWサンティ・ミナ(23)がセルタに移籍することも同時発表された。

フランス『レキップ』によると、今回の移籍はバレンシアマキシゴメス獲得に、サンティ・ミナの譲渡と移籍金1450万ユーロ(約17憶6600万円)を支払ったと見られている。

マキシゴメスを巡ってウェストハムと争奪戦を繰り広げていたバレンシア。元々、セルタは契約解除金5000万ユーロ(約60億8000万円)満額支払うことを望んでいたが、ウェストハムが提示した金額が3250万ユーロと要求を満たさなかったため、こちらの交渉は破断していた。

一方バレンシアは上記の通り、移籍金にサンティ・ミナの譲渡という条件で合意に漕ぎ付けた模様。同選手は2015年にセルタからバレンシアに移籍し、公式戦150試合で42ゴール19アシストを記録。このたび4年ぶりに古巣に復帰する事になった。

マキシゴメスは2017年7月に母国のデフェンソールからセルタへ移籍した。この2シーズンで成績はリーガエスパニョーラ71試合に出場し31ゴール10アシストという見事なもので、2017年11月にデビューしたウルグアイ代表ではここまで12試合に出場し2ゴールを挙げている。

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