「きいろはとまれ」

「しっかりとめる」

「はみ出さない」

青森県八戸市の八戸警察署で掲示されていた交通安全のポスターが、ネット上で話題を呼んでいます。

制作した八戸地区安全運転管理者協会の会長・於本正さんに狙いを聞きました。

漢字テストと交通安全の共通点

注目を集めたのは、「基本が大切…交通安全」と題した漢字テスト風のポスターです。

学校の先生が赤ペンで間違った漢字を直すように、車両の運転時に気を付けるべき基本を紹介する形になっています。

今年7月初めにTwitter上に写真が投稿されると、「警察署に高度なクリエイターがいるのか」「座布団1枚!」などと称賛のコメントが相次ぎました。

漢字テスト風の交通安全ポスター 提供:ニシキデザイン

漢字テスト風の交通安全ポスター 提供:ニシキデザイン

漢字テスト風の交通安全ポスター 提供:ニシキデザイン

漢字テスト風の交通安全ポスター 提供:ニシキデザイン

堅くするよりインパクトを

スターを作成したのは、2018年7月。もともとは毎年開く交通安全大会で、出席した関係者や企業に配布したものだったそうです。

2種類で計150枚ほど制作し、八戸署内の免許センターに掲示されていたものはそのうちの2枚でした。

これまでのように単に交通安全を堅くアピールするよりも、今年は頭をひねってインパクトがあるものをと考えていました。

色々の調べていく中で、今回のような小学館の広告作品を見つけ、これは良いアイデアだなと思いました。(於本さん)

於本さんは制作会社の担当者と相談しながら、交通安全につながる言葉を苦労して選び出したといいます。

特に教師が書き込んだように見せる赤字部分の表現にこだわりました。

昨年は「例年の堅いものより、面白いですね」「印象に残りますね」と言ってもらえました。

今年はもっと別のアイデアを仕込んでいるので、交通安全の啓発につながってほしいと思います。(於本さん)

地元で自動車学校を経営する於本さん。ユニークなポスターは、交通安全を願う決意から生まれたものでした。

「きいろはとまれ」漢字テスト風の交通安全ポスターが話題