バルセロナは15日、鹿島アントラーズから日本代表FW安部裕葵(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は4年間で、移籍金は110万ユーロ(約1億3360万円)となる。

また、バルセロナは安部の契約解除金をBチーム所属の間は4000万ユーロ(約50億円)に設定しており、トップチームに昇格した場合は1億ユーロ(約121億円)まで引き上げられる。

東京都出身の安部は、瀬戸内高校から2017年から鹿島に入団。加入1年目、明治安田生命J1リーグで13試合に出場し1ゴール、YBCルヴァンカップで1試合に出場し1ゴール、天皇杯で2試合に出場し2ゴールを記録、2シーズン目の2018シーズンは、J1で22試合に出場し2ゴール、ルヴァンカップで2試合に出場、天皇杯で5試合に出場し1ゴールを記録した。また、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞している。

3年目の2019シーズンは背番号10を背負い、J1で14試合に出場し1ゴールを記録していた。 また、AFCチャンピオンズリーグでは通算16試合に出場し1ゴール、2018年のクラブ・ワールドカップでは3試合に出場し1ゴールを記録していた。

また、世代別の日本代表を経験し、コパ・アメリカではA代表デビューを果たし、3試合に出場していた。

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