女優のラシャーナ・リンチが、映画「007」シリーズ最新作で“ジェームズ・ボンドの後継者”を演じるようだ。ダニエル・クレイグにとって最後のボンド役となる同作で、ラシャーナはボンドがMI6を去った後に、お馴染みのコードナンバーを受け継ぐことになるという。

関係者はメール・オン・サンデーにこう語っている。

「冒頭に極めて重要なシーンがあります。Mが『入りなさい、007』と言うと、黒人美女のラシャーナが入ってくるのです」
「驚愕のシーンです。ボンドボンドのままですが、007この美女に受け継がれるのです」

007の後任でありながらも、ボンドはおなじみのアプローチを試みるが、当初彼女からを拒否されるという。

「もちろん、ボンドは新しい女性の007に惹かれ、いつも通り口説こうとしますが、2人は上手くかみ合いません。この若き黒人女性は基本的にボンドに呆れており、彼と寝ることに関心を持っていません」

一方で、ラシャーナやその他の女性出演陣に対して「ボンド・ガール」という呼称を使用することを禁じられているそうで、「今後、『ボンド・ウーマン』と呼ぶようになると言われています」と前述の関係者は続けている。

本作では、ジャマイカで引退生活を送っていたボンドが、世界的な危機に際して、レイフ・ファインズ演じるMによってMI6に呼び戻されることになる。