美しいハーモニーが特徴的な新しいタイプの6人組アイドルグループが登場。元アイドルネッサンスの百岡古宵をリーダーに、青木眞歩、琴平萌花、佐々木亜実、南雲咲楽、渡邉陽の6人からなるボーカルグループ「開歌-かいかー」は、メンバーの鮮やかに咲くような歌声を届けることがコンセプトになっている。
【写真を見る】リーダーを務めるのは元アイドルネッサンスの百岡古宵だ
記念すべき1stシングル「歌の咲く島/セミロング」が7月16日(火)に発売。6人それぞれの透き通った歌声が際立つメロディーと、色とりどりな花の美しさを演出するトラックが印象的な楽曲だ。
今回は、シングルリリースを記念して6人の座談会を前編・後編の2回に分けてお届け。
“前編”では、デビュー曲「歌の咲く島」とカップリング「セミロング」の聴きどころやお気に入りポイント、曲のタイトルにちなんだ“好きな花”、“挑戦したい髪形”などについて語ってもらった。
――まずは、自己紹介からお願いします!
百岡古宵:「歌の咲く島」と「セミロング」の主旋律を担当している百岡古宵、18歳です。
琴平萌花:主旋律を担当している琴平萌花、14歳です。
青木眞歩:上ハモを担当している青木眞歩、14歳です。
渡邉陽:主旋律を担当している渡邉陽、13歳です。
南雲咲楽:上ハモを担当している南雲咲楽、15歳です。
佐々木亜実:下ハモを担当している佐々木亜実、14歳です。
一同:よろしくお願いします!
――ありがとうございます。早速ですけど、1stシングル「歌の咲く島」は、どんな曲ですか?
百岡:春の訪れなど、季節を報せてくれる曲になっていて、歌詞の中にお花の名前がたくさん出てくるんです。
春といえば出会いと別れというイメージですけど「歌の咲く島」は、私たちと皆さんの出会いの曲。開歌-かいか-にとってデビュー曲でもあるので、一人でも多くの方に聴いていただきたいです。
――レコーディングで心掛けたことはありますか?
琴平:私たちは主旋律、上ハモ、下ハモに分かれているんです。3つのパートが合わさった時のハーモニーが開歌-かいか-らしさでもあるので、その部分は大事にしながら歌いました。
ただ、レコーディングではすごく緊張してしまって。サビとかの高音が出にくくて苦労しました。
――個人的に気に入っているポイントは?
青木:歌詞に春のお花の名前が入っていて、この曲を歌うようになって私もお花に興味を持つようになりました。春を感じられる曲になっていると思うので、花の名前が出てくるフレーズは大事に歌いました。
――せっかくですので、皆さんの好きな花を聞いてみたいのですが。
南雲:私はバラが好きです。とてもきれいで、トゲがあるじゃないですか。そういう強いけど繊細な感じがいいなと思います。
青木:常に太陽に向いて堂々としているひまわりが好きです。
――今、佐々木さんが笑っていたような気がするんですけど…。
佐々木:いや、違うんですよ。ひまわり、被ったなぁと思って(笑)。
青木:そうだったんだ(笑)。
百岡:私はカーネーションです。ピンクも赤も好きで、一番女性らしい花かなと。今年の母の日にも贈りました。
琴平:もともとお花は好きなんですけど、中でもクローバーは幸せの象徴みたいなイメージがありますし、とてもかわいいと思います。
四つ葉のクローバーも見つけたことありますよ。しかも、一気に5本ぐらい(笑)。1本見つけたら、その近くにいっぱい生えていました。
渡邉:みんなが話していたようなちゃんとした理由はないんですけど、春の花のパンジーが好きです。小学生の頃に好きなお花の絵を描く授業があって、目の前にあったパンジーを選んだら上手く描けました(笑)。
――この質問の締めは、さっき「ひまわり」が被ってしまったと告白した佐々木さんにお願いします。
佐々木:締めはヤバいですね(笑)。開歌-かいか-の中で一番花に詳しくないという自信があります。だから、どうしようかなぁ…。やっぱり、桜ですかね。
桜かひまわりの2択だったんです(笑)。桜は春の花で、開歌-かいか-も今年の5月にデビューイベントを開催したので、何となく親近感を覚えています。
――今年はお花見に行ったんですか?
佐々木:お花見したかったんですけど行ってないんです。来年チャレンジします。
■ 百岡「キュンキュンします(笑)」
――もう1曲の「セミロング」は、どんな曲ですか?
渡邉:初夏を感じさせてくれる曲で、恋の楽しさを教えてくれる曲になっています。落ち着いたメロディーに、恋の切なさが伝わってくるような甘酸っぱい歌詞が特徴的です。
――“セミロング”という髪の長さが絶妙な気がしますね。
百岡:そうなんですよね。青春って感じでキュンキュンします(笑)。
南雲:私は曲の最初と最後の「セミロング~」のフレーズを歌っているんですけど、最初の部分は恋をしているというワクワクもありつつ、不安な気持ちにもなっているという感情を表現していて。
最後のところは、セミロングの女の子を見てどこかホッとしているような気持ちで歌うことを心掛けました。それぞれ、感情を変えて歌ったので思い入れがあります。
佐々木:私は「あの空に手が届くまで」の部分を担当させていただいているんですけど、一番強く歌うところでもあるので何回も録り直しました。結果的に、とても素晴らしい作品になったと思います(笑)。
一同:(笑)。
佐々木:ぜひ、ライブでもたくさんの方に聴いてほしいです。
――曲のタイトルは「セミロング」ですが、今後挑戦してみたい髪形は?
南雲:私がセミロングぐらいなんですよ。今は結んでいますけど、ポニーテールもできるぐらいの長さです。
百岡:個人的にはボブが好きなんです。女の子にしかできない髪形というか、ボブが揺れ動いた瞬間の髪の毛の動きや流れがきれい!
そして、動きが止まるとちゃんと整うんです。自分ではやってみたいとは思わないんですけど(笑)、ボブの女の子を見るとキュンキュンします。
南雲:ロングでツインテールというスタイルは、ずっと前からやってみたいと思っています。もうちょっと伸ばしたら挑戦したいですね。
琴平:私は小5の時に1回切ってから、毛先を整える程度でずっとロングのまま。眞歩みたいなボブヘアに憧れます。髪が長いと邪魔なんですよ。お風呂に入る時も大変ですし、夏はものすごく暑い(笑)。
渡邉:私も眞歩ぐらいの長さがいいです。肩くらいまでの長さの女の子がポニーテールにしようと思って、ちょっと長さが足りなくてできない感じがかわいいなと思います(笑)。
青木:私はもうちょっと短くしたい。あごの下ぐらいまでの長さがいいですね。
――また、佐々木さんが締めになりました。
佐々木:萌花ぐらいのストレートでロングの子が高い位置でポニーテールを作ってクルっと回った時の動きがかわいくて好き。
私もポニーテールはできるんですけど、髪の毛が太いしストレートすぎるので、うまく髪が上がらないんです。だから、憧れがありますね。
■ 「TIF2019」への出演も決定
――これから、8月2日(金)~4日(日)に開催される「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」(通称:TIF)の出演をはじめ、夏のイベントが盛りだくさん。一人ずつ抱負をお願いします。
百岡:開歌-かいか-として初めての夏に「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」(開歌-かいか-は2日と4日に登場)などの大きなフェスに出られることは本当にうれしいです。
私は以前「アイドルネッサンス」のメンバーとして活動をしていましたけど、こうやって開歌-かいか-としてまたフェスやリリースイベントなどに戻ってこられるなんて夢のようです。今年の夏は、一つ一つのライブを皆さんと楽しみたいです。
琴平:今年の5月からライブを始めて、いろんな経験をさせてもらう中で、夏って特別な感じがするんです。暑さと共に気分も一緒に上がるというか(笑)。
開歌-かいか-として初めての夏を盛り上げていけたらいいなと。私たちのハーモニーを聴いてもらって、たくさんの人に知っていただきたいです。
青木:TIFは憧れていたステージ。ハモリが私たちの良さなので、それを前面に出して頑張りたいと思います。
渡邉:夏のイベントで開歌-かいか-のことをもっともっと知ってもらいたいですし、しっかりと足跡を残していきたい。私たちだからこそできることをやって「開歌-かいか-っていいね」って言ってもらえたらうれしいです。
南雲:この夏は大きなチャンスなので、皆さんに私たちの声が届くように歌います。野外ステージでは、きれいな衣装がより映えると思うので、ぜひ見に来てください。
――ラストは、佐々木さんにお願いしたいと思います。
佐々木:はい(笑)。TIFは開歌-かいか-に入る前から出たいと思っていたイベント。いろんなアイドルさんたちのライブを映像で見ていたので、自分がそこに立てるなんて本当にありがたいことだと思っています。
これからも、いろんなイベントに出られるよう頑張っていきますので応援をよろしくお願いします!(ザテレビジョン・取材・文=月山武桜)
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