2019年6月18日(火)、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の運用を行う 有人宇宙システム株式会社(略称:JAMSS=ジャムス、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古藤俊一、以下、当社)は、東京・日本橋にて、創薬につながるタンパク質高品質化の最新技術動向を紹介する講演会を行いました。
冒頭、当社社長の古藤俊一より、ISSや今後期待される商業宇宙ステーションなど、宇宙のインフラを利用して産業界の課題を解決する新時代への取り組みについて紹介致しました。
講演会では、創薬業界より(株)創昌、(株)コンフォーカルサイエンス、インタープロテイン(株)より、タンパク質結晶高品質化の最新技術動向と今後の創薬への期待についてご講演頂き、当社より「Kirara」サービス概要についてご説明させて頂きました。





講演会に参加したアンケート回答者のうち、9割以上の方が「Kirara」に関心をもち、半数以上が今後利用したいなど好評を頂きました。

なお、本年12月打上げ予定の実証実験に参加頂ける方に限り、「Kirara」を無償で利用可能です。

■宇宙工場モデル「Kirara」とは
ISSでは、地上と異なり無重量のため対流が生じず、形や結晶が揃う質の高い結晶ができます。
当社は、10年以上のISS「きぼう」運用利用の知見を活かして独自開発した装置をISSに打上げ(https://www.jamss.co.jp/news/index.html?idx=T1545380955)、民間企業として国内初の取り組みとなる高品質タンパク質結晶生成サービス「Kirara(きらら)」の実証実験を行います。
本年12月に実証実験を行い、2020年にサービス年開始予定です。



配信元企業:有人宇宙システム株式会社

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