台湾・南投県の産業道路で自転車転倒事故があり、自転車に乗っていた63歳男性が死亡した。男性は転んだ際にハンドルが腹部に突き刺さったとみられている。『自由時報』『ETtoday新聞雲』などが伝えた。

事故があったのは今月12日の早朝。南投県草屯鎮北勢湳地区の産業道路で男性が倒れていると119番通報があった。しかし救急隊員が駆けつけた時にはすでに心肺停止の状態で、男性は病院に搬送されたが助からなかった。救急隊員によれば、傷口の状態から見て転倒の際にハンドルが腹部に突き刺さったのではないかという。

事故現場は坂を下りきった地点の平坦な道路で、倒れていた自転車はT字ハンドルの右側が上を向いた状態になっていた。男性は何らかの理由で転倒した際に自転車が先に倒れ、その上に覆いかぶさる形になったため、右側取っ手部分が腹部に突き刺さったもようだ。

この場所は村外れに位置しており、現場付近に防犯カメラは設置されていなかった。さらに早朝のため人通りはなく、事故の瞬間を目撃していた人は見つかっていない。事故の詳しい原因については判明していないが、遺族は死因について申し立てることはなかったという。

画像は『ETtoday新聞雲 2019年7月13日付「產業道路騎單車自摔!草屯6旬阿伯遭「垂直手把穿腹」 濺血臥地離奇亡」(圖/民眾提供)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

海外セレブ・芸能のオンリーワンニュースならテックインサイト