2019年7月30日に、みずがめ座デルタ流星群ピークを迎えます。

今回のみずがめ座デルタ流星群は条件が大変よく、1時間に数個の流星を見ることができるようです。

条件が大変よい、みずがめ座デルタ南流星群

みずがめ座デルタ流星群は、7月中旬から8月中旬ごろまで活動する流星群ピーク時は、多くの地域で梅雨が明けているかもしれません。

見ごろはピークを中心として1週間ほど続くので、天気のよい日を選んで観測することもできます。

このころ、みずがめ座δ(デルタ)南流星群が極大(見頃は極大を中心とする6~7日間の夜半過ぎ。1時間に6個程度。条件がたいへんよい)

国立天文台 ーより引用

観測する時間は、流星の放射点が高くなる23時ごろから2時ごろがお勧めです。

場所は、夜空が暗く、空が大きく開けたところがよいでしょう。望遠鏡などを使わずに、寝転んで肉眼で空を見るとより多くの流星を観測することができます。

また、暗さに目が慣れるまで、最低でも15分間は観察を続けるようにすると見やすくなるでしょう。

気温も上がってきて観測しやすくなる季節。たくさんの流星が見えるよう、粘り続けるのもいいかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

出典
国立天文台
※写真はイメージ