森下の後を佐藤隼が2K、山崎は3K、吉田も2K 伊藤も2K 強力米国打線を封印

 第43回日米大学野球選手権大会(全日本大学野球連盟、読売新聞社主催)が16日、愛媛・坊っちゃんスタジアムで開幕。侍ジャパン大学日本代表が米国大学代表を3-0で下し、先勝した。今秋ドラフト候補右腕の先発・森下暢仁投手が5回2安打、毎回の9奪三振。最速151キロをマークするなど好投した。6回以降を、佐藤隼輔投手(仙台大)、山崎伊織投手(東海大)、吉田大喜投手(日体大)、伊藤大海投手(苫小牧駒大)が1イニングを無失点。強力米国打線を完封リレーで封じた。

 森下は初回から140キロ後半のストレート110キロ台の大きなカーブをうまく投げ分け、米国打線に的を絞らせなかった。3回には9番のA・ウィリアムズに中前安打を浴びたが、3つのアウトをすべて三振で奪った。

 4回には1死から味方の失策で走者を許したが、女房役・海野隆司捕手(東海大)が二塁への盗塁を強肩で阻止。森下はこの回、4番の2020年全米ドラフト上位候補と目される4番のS・トルケルソンに対して投じた直球は151キロを計測した。

 5回も安打を1本許したが、このイニングも3つのアウトを三振で奪った。森下は5回、66球を投げ、被安打2、9奪三振、無失点の好投。米国打線に力を見せつけた。

 打線は初回、2番の小川龍成(国学院大)が中前安打で出塁。相手バッテリーが警戒する中、続く3番・牧秀悟(中大)の4球目に二盗を決めた。得点圏に走者を進めると、牧が米国代表のドラフト上位候補右腕の先発・マイヤーの力のあるボールを詰まりながらも中前へ運ぶ適時打。3回には相手の2つの失策から1点。7回には投手陣を粘り強くリードしていた9番・海野が7回2死三塁から左前適時打を放ち、援護した。

 投げては森下の後の6回を佐藤隼が2奪三振、7回を山崎が先頭打者に三塁打を浴びたが、三者連続三振。8回は吉田が2奪三振、9回を伊藤が2奪三振。5投手で18個と、日本の投手陣が奪三振ショーを繰り広げた。

 日米大学野球の過去2年の大会は米国が3勝2敗と勝ち越し。日本は2016年以来の勝ち越しを目指し、先勝した。第2戦は17日は今治市営球場で行われる。(Full-Count編集部)

16日の試合に先発した侍ジャパン大学日本代表・森下暢仁【写真:Getty Images】