今季初先発の松坂は5回4安打2失点の粘投も、今季初勝利ならず

■中日 3-2 阪神(16日・ナゴヤドーム

 中日が劇的なサヨナラ勝ちで今季最長の6連勝を飾り、阪神に並んだ。16日、本拠地ナゴヤドームでの阪神戦。今季初先発となった松坂が5回4安打2失点と粘投すると、同点で迎えた9回にアルモンテがサヨナラ押し出し四球。オールスター前から続いていた連勝を6に伸ばし、阪神に39勝43敗で肩を並べた。

 初回、先発の松坂が糸井に犠飛を許して先制点を献上。だが、その裏、無死満塁のチャンスを作り、ビシエドの二ゴロの間に同点に追いついた。さらに高橋が三遊間を破る適時打を放ち、逆転に成功。1点のリードを奪った。

 松坂は3回に近本の中前安打、糸原への四球でピンチを招くと、糸井に右翼線への適時二塁打を浴びて同点とされた。だが、その後は走者を出し窮地を招きながらも、凌いで5回4安打2失点で同点のまま降板した。

 松坂の後を受けたリリーフ陣も阪神打線を封じ込めると、接戦の決着は9回にやってきた。阪神の攻撃を岡田が無失点に封じると、その裏、井領の四球、平田の左中間を破る二塁打で1死二、三塁とすると大島への申告敬遠で満塁に。最後はアルモンテが押し出し四球を選んで終止符を打った。今季最長の6連勝とした。

 阪神は泥沼の5連敗。序盤、松坂の前に再三再四チャンスを作りながらも、糸井の犠飛と適時二塁打による2点のみ。大山、陽川の4、5番がチャンスを生かせず。先発の岩田は6回9安打2失点と粘りの投球も、援護に恵まれず。5連敗となった阪神は39勝43敗4分となり、中日に並ばれた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

今季1軍初先発マウンドに上がった中日・松坂大輔【写真:福谷佑介】