TOKYO MX地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。7月9日(火)の放送では、10代の投票率が低いことについて意見を交わしました。

◆「若者にはルールを変える成功体験がない」

2016年参院選から選挙権が18歳以上に引き下げられて3年が経ちますが、国政選挙での10代の投票率は、ほかの世代に比べて大きく低下しています。社会起業家の駒崎弘樹さんは、10代の投票率が低いのは当然、との見解を示します。というのも「若者にはルールを変えていくという成功体験がないから」と主張します。

日本学生運動が盛んだった頃、学校側は生徒会を無機能化させてきた歴史があるとし「例えば、生徒会で“制服をなくしましょう”と決まっても、学校側は『それはできない。無理だ』と言う。ルールとは、本来与えられるものではなく、作るものであり、変えていけるもの」と言います。

そして、日本では、市民としての資質や能力を育成するシチズンシップ教育がなされていない」ことが、若者の投票率に影響していると指摘しました。


◆海外では食事の席で政治の話題に

タレントのトラウデン直美さんは、慶應義塾大学法学部に在学中。しかしながら「政治学科に通っていても、普段、政治の話をすることが少ない」と言います。さらに「選挙前になってやっと“この政党はどうだろう?”という話が出る程度。政治の話を出すこと自体がタブー視されている」と実感を語ります。

MCの堀潤は新社会人の頃、上司に「どの政党を支持しているんですか?」と聞いたところ「そんな話をここでするものじゃない!」と一蹴されたそうです。

この話に、トラウデン直美さんは「海外に行けば、食事の席で普通に政治の会話をしている。日本も、もっとそういうことが広がればいいなと思います」と期待を込めます。


◆「語れない自分を恥ずかしく感じた」

アメリカに住んだ経験のあるキャスターの宮瀬茉祐子も「(海外では)お酒を飲みながら政治の話をしたりするのが普通だった」とのこと。そうした日本との環境の違いに「語れない自分を恥ずかしく感じた。(政治の話も)オープンにちゃんと話していかなければ、“グローバルに対応できないんだ”と肌で感じました」と打ち明けていました。

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<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時:毎週月~金曜 7:00~7:59 「エムキャス」でも同時配信
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイトhttp://s.mxtv.jp/morning_cross/

政治の話はタブー!? 18歳選挙権から3年 低投票率の理由とは…?