ナポリイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(28)が、かつての恩師であるマウリツィオ・サッリ監督のユベントス就任について口を開いた。『フットボールイタリア』が伝えている。

2015-16シーズンから2017-18シーズンまでナポリを指揮したサッリ監督は、チェルシーでの1年間の指揮を経て、イタリア復帰。しかし、そのクラブはナポリが覇権を争い、常に8シーズン連続で頂点に立つ“絶対王者ユベントスだった。

以前、サッリ監督のライバルクラブへの就任について、ナポリのブラジル代表MFアランは「特に何も思わないよ。彼の決断だ。僕らはそれを尊重しなければならない。僕らはナポリであり、今や彼は敵だ。僕らは彼を倒そうとするだけだよ」とコメントしていたが、インシーニェは「裏切り」だと見なしているようだ。

「何度も言うけど、僕らナポリの人間にとって、それは裏切りだ。今、僕らは自分自身に集中しなくてはならない。そして、彼(ユベントス)を倒さなくてはいけないね」

「スクデットは僕ら全員の夢なんだ。もう一度、チャレンジするよ」

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