タイサッカー協会(FAT)は17日、元日本代表監督の西野朗氏(64)がタイ監督に就任したことを発表した。なお、同氏は東京オリンピックを目指すU-23タイ代表監督も務め、兼任という形を取ることになるようだ。

西野氏は、1996年アトランタオリンピック(五輪)に臨む世代別日本代表を指揮。五輪代表監督退任後は、柏レイソルガンバ大阪ヴィッセル神戸名古屋グランパスで指揮。柏時代の2000年G大阪時代の2005年Jリーグ最優秀監督賞を受賞、2008年にはG大阪AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制し、AFC最優秀監督賞を受賞していた。

2016年3月からJFA技術委員長として日本代表を裏側から支えると、2018年4月に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ前監督の後任として日本代表監督に就任すると、同年6月に行われたロシアワールドカップで日本をベスト16に導く手腕を発揮下が、大会後に辞任を発表。以降は監督の座に就かず、約1年間フリーの立場だった。

現在FIFAランキング116位のタイ代表は、2017年から指揮を執ってきたミロバン・ライェバツ監督を1月に行われたAFCアジアカップ2019の途中に解任。以降はシリサク・ヨディヤタイ氏が暫定監督を務めてきたが、同氏が6月に辞任したためタイ代表監督は空席となっていた。

タイサッカー協会は1日に西野氏の監督就任を発表していたものの、西野氏がこの発表を否定。監督就任はないものとみられていたが、正式に就任することが決定した。

なお、西野氏は19日に日本で就任会見を行うとのことだ。

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