スポーツの醍醐味はやっぱり生観戦。今回、ウォーカープラスでは、プロ野球に精通するライターの京都純典さんに、“簡単にわかる”今週末開催の全カードの見どころを聞いてみた。
■ DeNA vs中日@横浜
・7月19日(金)18時
・7月20日(土)18時
・7月21日(日)18時
今シーズン、DeNAの5勝4敗とほぼ互角の対戦。DeNAは後半戦から2番に筒香嘉智を置く攻撃的な打線を組んでいる。一方、中日は前半戦の終盤から調子をあげてきた。週末の試合では、高卒2年目の清水達也と高卒ルーキーの石橋康太とフレッシュな先発バッテリーも予想される。若い力の躍動に注目しよう。
・7月19日(金)18時
・7月20日(土)18時
・7月21日(日)18時
今シーズンの対戦成績は阪神が7勝3敗2分と勝ち越している。甲子園でのヤクルト戦は3戦3勝と相性がいい。正捕手の梅野隆太郎はヤクルト戦で打率.333と対戦球団別の成績でもっとも高い打率を残している。攻守に渡って、チームを勝利に導けるか。
■ 広島vs巨人@マツダ
・7月19日(金)18時
・7月20日(土)18時
・7月21日(日)18時
セ・リーグの貯金を独り占めにして、独走態勢に入りつつある巨人。広島は前半戦の最後に11連敗と大きく失速したがリーグ3連覇チームの意地を見せたいところ。不動の4番鈴木誠也は巨人戦で打率.514、5本塁打と当たりに当たっている。鈴木の前に1人でも多くのランナーを置きたい。
・7月19日(金)18時
・7月20日(土)14時
・7月21日(日)14時
今季、日本ハムはロッテに対し9勝5敗とパ・リーグのなかでもっとも相性がいい。首位ソフトバンクを追うためにも着実に勝利をあげていきたい。中軸を打つ近藤健介が打率.340、1本塁打。中田翔は打率.327、4本塁打とロッテ戦でよく打っている。
・7月19日(金)18時
・7月20日(土)18時
・7月21日(日)17時
今季、両チームの対戦で3連戦3連勝を1回ずつ記録している極端な傾向があるカード。楽天は前半戦の終盤に調子を落としたが、オールスター休みを挟み、復調しつつある。ソフトバンクの内川聖一に今季は打率.357、2本塁打とよく打たれており、しっかりとマークしたい。
・7月19日(金)18時
・7月20日(土)17時
・7月21日(日)17時
強力打線が売りの西武。今季、オリックスに対しチーム打率.281、68得点とよく打っていて、8勝4敗と大きく勝ち越している。なかでも森友哉は打率.350、源田壮亮は.356、秋山翔吾は.413と左打者がよく打っている。(東京ウォーカー(全国版)・浅野祐介/ウォーカープラス編集長)
コメント