西野氏の監督就任が発表されたタイはG組、本田が率いるカンボジアはC組に入る

 2022年カタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選の組み合わせ抽選会が、17日にマレーシアクアラルンプールで行われ、日本代表はF組となり、キルギスタジキスタンミャンマーモンゴルと同居した。

 アジア2次予選には日本など1次予選を免除された34チームと、1次予選を勝ち上がった6チームの計40チームが出場。抽選会を前に6月のFIFAランキングによって8チームずつ5つのポットに分けられた。

 7大会連続のW杯出場を目指す日本は、イランや韓国、オーストラリアとともにポット1に入り、最後の抽選でキルギスタジキスタンミャンマーモンゴルのいるF組に入った。

 日本代表前監督の西野朗氏の就任が発表されたタイはG組に入り、第1ポットのUAEのほかベトナムマレーシアインドネシア東南アジア勢と同居する厳しい組となった。元日本代表MF本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジアはC組に入り、イランイラクバーレーン、香港と対戦する。

 2次予選は9月から来年の6月まで、ホーム&アウェー方式の総当たりで実施。各組1位と2位の上位4チームが最終予選に進む。W杯のアジア出場枠は開催国カタールを除き「4.5枠」となっている。

 アジア2次予選の全8グループの顔ぶれは以下のとおり。

グループA
中国(73位)
シリア(85位)
フィリピン126位)
モルディブ151位)
グアム(190位)

グループB
オーストラリア(43位)
ヨルダン(98位)
チャイニーズ・タイペイ(125位)
クウェート156位)
ネパール(165位)

グループC
イラン(20位)
イラク(77位)
バーレーン(110位)
香港(141位)
カンボジア(169位)

(グループD)
サウジアラビア(69位)
ウズベキスタン(82位)
パレスチナ(100位)
イエメン(144位)
シンガポール(162位)

(グループE)
カタール(55位)
オマーン(86位)
インド(101位)
アフガニスタン(149位)
バングラデシュ183位)

(グループF)
日本(28位)
キルギス(95位)
タジキスタン(120位)
ミャンマー138位)
モンゴル(187位)

(グループG)
UAE(67位)
ベトナム(96位)
タイ(116位)
マレーシア(159位)
インドネシア(160位)

(グループH)
韓国(37位)
レバノン(86位)
北朝鮮122位)
トルクメニスタン135位)
スリランカ201位)

※カッコ内はFIFAランキングFootball ZONE web編集部)

日本はF組でキルギス、タジキスタン、ミャンマー、モンゴルと対戦【写真:Getty Images】