ナポリがフェネルバフチェの北マケドニア代表MFエリフ・エルマス(19)の獲得に成功したようだ。同クラブのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がイタリアKiss Kiss Napoli』で認めた。

今夏の移籍市場で中盤の補強を目指すナポリ。先日にイタリア『メディアセット』は、以前から関心が伝えられたエルマスに関して移籍金1500万ユーロ(約18億3000万円)+ボーナスでクラブ間合意し、今月10日までにメディカルチェックを受診すると報じていた。

その後、エルマスに関して公式なアナウンスは行われていなかったが、地元ラジオ『Kiss Kiss Napoli』の取材を受けたデ・ラウレンティス会長は、クロアチア代表MFマルコ・ログの売却と、エルマスの獲得に関して質問を受けると、「どちらも本当の話だ」と、あっさりと移籍を認めた。

インテルアトレティコ・マドリードルトムントビッグクラブが注目していたエルマスは、足元の技術が高く、縦への推進力も兼ね備えているセントラルMF。2016年夏に母国のラボトニツキからフェネルバフチェに移籍すると、在籍3年間で公式戦47試合に出場して4ゴール1アシストを記録。2018-19シーズンはトルコリーグで29試合に出場して4ゴールを挙げ、主力として活躍していた。

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