■「NAOTOさんはとにかく素晴らしかった。パフォーマーとしての身体能力やセンスは知っていましたが、演技がこれほどできるとは……」(SABU監督)

【画像】NAOTOの演技をSABU監督も絶賛!

EXILE三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマーNAOTOが、SABU監督の最新作『ダンシング・マリー』で映画初主演を務めることが発表された。
『ダンシング・マリー』は独自の世界観を創出し、国内外で注目を浴びるSABU監督のオリジナル脚本。とある朽ち果てたダンスホールに住み憑く“幽霊”のマリーから、生前に熱烈な恋に落ちていたジョニーを探してほしいと頼まれた青年・藤本研二がふたりの恋を成就させようと奮闘する、時空を超えた壮大なラブファンタジーだ。

NAOTOが演じるのは、都市開発課の職員としてダンスホールの解体を担当する藤本。無気力で平坦な日々を過ごす藤本が、超能力を持った少女との出会いをきっかけにマリーの願いを叶えようと人探しならぬ幽霊探しに奔走する。

撮影は昨年の2月に東京、北九州、そして台湾で敢行。ホラーシーンだけでなく、ラブストーリーやヒューマンドラマ、アクションの要素もふんだんに散りばめられ、ジャンルを超えた唯一無二の意欲作となっている。

また、本作が現地時間10月3日よりスペインで開催される、世界3大ファンタスティック映画祭のひとつ、『シッチェス・カタロニア国際映画祭2019』の正式招待作品に選出されたことも明らかに。

劇団EXILEのメンバー全員を起用した前作の『jam』が、モスクワ国際映画祭で日本人初の「ロシア批評家協会賞」を受賞するなど、最新作にも注目が集まっていたSABU監督。今回、映画祭からの熱烈なオファーに応えるかたちで『jam』とともに正式上映が実現。今年で52回目の開催を迎える世界的権威の映画祭でワールドプレミアが行われることになった。

なお、『ダンシング・マリー』の日本での公開は2020年の予定となっている。

NAOTOコメント
今回、映画で主演させていただくのは初めてでしたし、しかもSABU監督の作品ということで聞いた瞬間、うれしいのひと言でした。実感が湧くにつれ緊張感やプレッシャーもありましたが、自分の中でできる準備をすべてやって、後はSABU監督に委ねていけばという思いで撮影に挑みました。監督の演出によって、自分のつくってきた藤本という人間に命を吹き込んでもらったような気がします。

今作は、観る方によってそれぞれまったく違った感情を与えてくれるような映画だと思います。自分自身、いろんな感覚を刺激されました。ジャンルをひと言で表すのは難しいと思いますが、観た人の何か一歩を踏み出すきっかけや、「明日からも頑張ってみるか」というような気持ちになってもらえたらうれしいです。

また、『シッチェス映画祭』でのワールドプレミア上映も決まりとても光栄です。
今までにない新感覚なこの『ダンシング・マリー』をぜひ楽しんでいただけたらと思います。

SABU監督 コメント
NAOTOさんはとにかく素晴らしかった。パフォーマーとしての身体能力やセンスは知っていましたが、演技がこれほどできるとは……。本当に素晴らしかった。『シッチェス国際映画祭』は観客の反応も良く、すごく盛り上がる映画祭だと聞いています。楽しみです。

映画情報
『ダンシング・マリー
2020年公開予定
監督・脚本/SABU
キャスト/EXILE NAOTO ほか
配給/未定
製作/LDH JAPAN

リリース情報
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(M-ON! MUSIC NEWS)
掲載:M-ON! Press