7月19日(金)に全国公開を迎える窪田正孝主演映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」には、ヒロイン・トーカ役の山本舞香を筆頭に、見るだけで梅雨のジメジメが吹き飛ぶような爽快感を味わえるさまざまなタイプの美女たちが集結している。公開直前の今、彼女たちが演じる役どころとともに一挙に紹介する。

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本作は、不慮の事故により人を喰らわないと生きられない喰種と、人間のハーフになってしまった金木研(カネキケン/窪田)が、悩み葛藤しながらも人間と喰種の「共存」に向けて闘う姿を描いたバトルアクションエンターテインメント。

■ “ツンデレ美女”霧嶋董香(トーカ/山本舞香)

そんな本作でヒロイン・トーカ役を務めるのは、公開中の映画「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」や、ドラマ「スカム」(TBSほか)、バラエティー番組「王様のブランチ」(TBS系)などノリにノっている女優・山本。

演技もさることながら、21歳の若手女優にして媚びることのない芯の強さを持ち、オープンスタンスなサバサバキャラが支持を集めている。

本作の監督の一人を務める川崎拓也は「トーカが、喰種なんだけれども一人の女の子として悩んでいる姿や雰囲気、立ち立ち居振る舞いなどが山本さんとすごく合っていて、リアリティーがすごいなと思いました。何かに悩んで一生懸命になっている姿が、そのまま撮ってもサマになるような雰囲気を持っていて、美しいですね」と絶賛している。

また、小学校1年生から中学3年生まで9年間続けていたという空手を生かし、本作ではハードなアクションを披露しているのも話題に。

流れるような動きでカネキ(窪田)と特訓をしたり、喰種ならではの赫子(かぐね)を使ったド迫力バトルを見せたりと、山本自身のキャラや強さ、そして美しさを余すことなく堪能することができる。

■ “純粋美女”依子(森七菜)

1月期に放送されたドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)でのナチュラルな演技が話題となり、一気にブレークした感のある若手女優・森が、トーカの親友・依子役で登場する。

本作の他、同日公開の新海誠監督最新作「天気の子」にはメインボイスキャストで出演。さらに、染谷将太主演の「最初の晩餐」(11月1日[金]公開)や、人気コミックスの実写映画化作品「地獄少女」(11月15日[金]公開)への出演が決定しており、飛ぶ鳥を落とす勢いの女優だ。

本作で演じる依子は、トーカが通っている高校で同じクラスの人間の親友。トーカが喰種であることを知らない依子は、元気がない彼女を心配して手料理肉じゃがを渡すような、純粋で優しい少女で、トーカの心の拠りどころにもなっている。

森が持ち前のナチュラルな演技で、やわらかく演じる依子は、大スクリーンで見ることでさらに癒やされそうだ。

■ “包容力美女”貴未(木竜麻生)

また、本作で喰種であるニシキ(白石隼也)の恋人・貴未を演じるのは、7月期連続ドラマ「真夜中ドラマ『まどろみバーメイド~屋台バーで最高の一杯を。~』」(毎週土曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか)で主演する木竜麻生。

これまで出演した映画「菊とギロチン」や「鈴木家の嘘」(共に2018年)などで、数々の新人賞を受賞した実力派若手女優だ。

今回演じる貴未は、人間でありながらも喰種のニシキに寄りそう恋人。前作でカネキとの戦いに敗れて負傷したニシキを看病し、包み込むように彼を癒やしている。

本作では、ニシキへの愛情の深さに思わず胸が熱くなるシーンも。彼女の器の大きさと包容力に魅了されてしまうかも。

■ “セクシー美女”イトリ(知英)

その他にもコンスタントに映画やドラマに出演して存在感を示し、11月公開の主演映画「どすこい!すけひら」では衝撃の特殊メークで100kg超級の姿を披露する知英も登場。

常に新しい役柄に挑戦し続け、クリエーターとしての才能も見せる彼女が、本作ではバーを営み、裏情報に精通した謎多きセクシー美女・イトリとして出演する。

さらに、「Seventeen」専属モデルとして活躍しながら、女優としても活動する桜田ひよりがヒナミ役として前作から続投、同じくオッドアイのモデル・マーガレット役でマギーも登場する。

さまざまなタイプの美女たちが出演する本作を見て、“眼福効果”で梅雨のジメジメ気分を晴らしてみては?(ザテレビジョン

映画にドラマにバラエティー…大ブレーク中の女優・山本舞香