インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019が18日に行われ、アーセナルバイエルンが対戦した。

 アーセナルのスタメンにはピエール・エメリク・オーバメヤンやアレクサンドル・ラカゼットメスト・エジルといった主力が中心に出場。一方のバイエルンも、マヌエル・ノイアートーマス・ミュラー、チアゴ・アルカンタラらが先発に名を連ねた。

 スコアレスで前半を折り返すと、後半開始早々にアーセナルが意外な形で先制に成功する。49分、ヘンリク・ムヒタリアンから浮き玉のパスを受けたオーバメヤンが右サイドからダイレクトでゴール前へと折り返すと、これがDFに当たりゴールへと吸い込まれた。

 追いかけるバイエルンは71分、セルジュ・ニャブリのクロスからロベルト・レヴァンドフスキが頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。再び試合が動いたのは88分、グラウンダークロスにエディ・エンケティアがゴール前で押し込み、アーセナルが勝ち越しに成功した。

 アーセナルは次戦21日にフィオレンティーナと、バイエルンは同日にレアル・マドリードとそれぞれ対戦する。

【スコア】
アーセナル 2-1 バイエルン

【得点者】
1-0 19分 オウンゴール(ルイス・ポツナンスキ/アーセナル
1-1 71分 ロベルト・レヴァンドフスキバイエルン
2-1 88分 エディ・エンケティアアーセナル

ICC白星スタートとなったアーセナル [写真]=Getty Images