マルセイユビジャレアルスペイン人DFアルバロ・ゴンサレス(29)を獲得することが決定的となった。フランス『レキップ』は17日、同選手が18日に正式加入する見込みであると伝えた。

昨シーズン、ヨーロッパのコンペティション出場圏外の5位フィニッシュとなったマルセイユは、今夏の緊縮財政を強いられている。

その中でアンドレ・ビラス=ボアス新監督を招へいしたクラブは、今夏最初の補強選手としてビジャレアルの主力センターバックの獲得に漕ぎ着けたようだ。

『レキップ』が伝えるところによれば、マルセイユビジャレアルアルバロ・ゴンサレスの移籍に関して買い取り義務付きのレンタル移籍という条件で合意に至ったようだ。

一方、フランス『RMC sport』はマルセイユアルバロ・ゴンサレスが4年契約ですでに個人間での合意に至っていると主張しており、移籍金に関しては850万ユーロ(約10億3000万円)をビジャレアル側が要求していると伝えている。

ラシン・サンタンデールでプロキャリアをスタートしたアルバロ・ゴンサレスは、サラゴサ、エスパニョールを経て2016年にビジャレアルに加入した。同クラブではセンターバックのレギュラーとして在籍3年間で公式戦111試合に出場。昨シーズンも公式戦41試合に出場し1ゴールを挙げていた。

サムネイル画像