株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社株式会社テレビ朝日株式会社Cygamesが、合同で共催するeスポーツプロリーグRAGE Shadowverse Pro League 19-20 ファーストシーズン」が2019年5月12日(日)に開幕し、ファーストシーズン全7節のうち、7月14日(日)に第6節の対戦がおこなわれました。

エキシビションマッチでfeg選手と対戦する霜降り明星の粗品さん。
視聴URL: https://www.openrec.tv/live/gkrp5w3d5z5

■今季リーグの参加チーム

■試合内容
《ラウンド1》
【第1試合】
第1試合は「auデトネーション」cross7224選手と「G×G」フォレスト選手の対戦となりました。
cross7224選手はPickを20枚終えたところで、2コストフォロワーや《聖弓の使い手・クルト》《鉄鋼の翼人》などの序盤、中盤のカードを揃えることに成功しましたが、フィニッシャーがとれずにいました。最後のPickでもフィニッシャーは引けず、《救済の聖獅子》と《アサルトプリースト》を選択、満足のいくPickになりませんでした。
フォレスト選手は全体的にバランスの良いPickとなり、また、早い段階で《フラワーフェザーフォルク》を3枚Pickしたため、後半アミュレットを重視してPickを進めていきました。

先攻のcross7224選手は初手の引き直しにおいてすべてカードを変更しましたが、手札は整わず、1ターン目《温情のラビットヒーラー》、2ターン目《マシンファルコン》と序盤に攻める動きを見せました。しかし、3ターン目に効果的にプレイできるカードが無く、中盤の盤面の取り合いを重視する動きにシフトしました。対するフォレスト選手も手札の厚みはあるものの、3ターン目パスなど、スローペースなスタートとなりました。4ターン目以降、フォレスト選手の豊富なリソースと《フラワーフェザーフォルク》が絡んだコンボなどに対し、cross7224選手は盤面を上手く取り返すことが出来ず、そのまま盤面でフォレスト選手が押し切り勝利を掴みました。

【第2試合】
第2試合は「auデトネーション」のSpicies選手と「G×G」のちゃみ選手選手が登場。第1バトルは、Spicies選手が《レジェンダリーファイター》に《森荒らしへの報い》を絡め、《清純なる祈り・エイラ》を牽制しながら、《ざわめく森》の効果で2枚目の《豪風のリノセウス》を手札に加えた序盤に対し、ちゃみ選手は《ユニコーンナイト》を出しつつ、4ターン目に《聖弓の使い手・クルト》で盤面を返しました。5ターン目以降の中盤になると、Spicies選手は《豪風のリノセウス》のプレイ枚数を稼ぎながら、盤面除去や《エンジェルシュート》などで、《エイラの祈祷》に対応していましたが、7ターン目にちゃみ選手が2枚目の《清純なる祈り・エイラ》を進化させ、再度《エイラの祈祷》を場に出し、《リペアモード》を絡めて強力な盤面をつくりました。しかし、Spicies選手は《豪風のリノセウス》のプレイ回数を稼ぎながら、《強者の威風》や《妖精の大あくび》などでちゃみ選手の動きを止め、10ターン目にはリーダーの体力が1になりながらも、《豪風のリノセウス》のコンボでちゃみ選手の体力20点を一気に削り勝利をおさめました。

第2バトルは、序盤、手札が整わないちゃみ選手に対し、Spicies選手は《片翼の悪魔・ピユラ》、《悪夢の始まり》と強力な動きを見せました。
4ターン目には、次のターンに、ちゃみ選手が《破壊の絶傑・リーシェナ》をプレイすることを警戒しつつも、《堕落の漆黒・アザゼル》の2枚目をドローしたため、《堕落の漆黒・アザゼル》進化に踏み切りました。
これにより、《粛清の英雄・メイシア》による勝利が困難になったちゃみ選手は、その後、《破壊の絶傑・リーシェナ》をドローすることも出来ず、8ターン目にSpicies選手の盤面に残っていた《堕落の漆黒・アザゼル》と疾走を持った進化後の《レイジコマンダー・ラウラ》、疾走を付与された《ライカベルセルク》にリーダーの体力を削りきられ、Spicies選手が勝利を掴みました。

【第3試合】
第3試合は「auデトネーション」のEnju選手と「G×G」のRiowh選手の対決となりました。
第1バトルは、Enju選手が理想的な手札と好調な滑り出しをしたのに対して、Riowh選手はキーカードとなる《マシンブックソーサラー》をなかなかドローすることが出来ず、4ターン目にコストの下りきっていない《運命の導き》をプレイせざるを得なくなりテンポロスとなりました。その後、Enju選手が盤面を制圧しつつ、《真実の狂信者》などの疾走カードで勝負をおさめました。

第2バトルは、Riowh選手が2ターン目に《獄炎のデーモン》、3ターン目に《悪夢の始まり》と順調に滑り出しました。6ターン目には《堕落の漆黒・アザゼル》の進化により、Enju選手の勝ち筋を大きく制限しました。その後も、盤面をとりつつ《レイジコマンダー・ラウラ》の効果で《カラミティブリンガー》に疾走を付与し、進化時効果も合わせてEnju選手のネメシスに勝利しました。

第3バトルは、キーカードである《破壊の絶傑・リーシェナ》を序盤からドローしたEnju選手に対し、Riowh選手は《マシンブックソーサラー》をドローすることが出来ず、《蒼の反逆者・テトラ》や《ソニック・フォー》でEnju選手のリーダーの体力を削るも、盤面をとりきることがかなわずに、Enju選手の早い段階での《白き破壊のアーティファクト》と《黒き破壊のアーティファクト》のプレイに対応できず、Enju選手が勝利をおさめました。

勝利した「auデトネーション」が、シーズンファイナルの可能性を次節に残しました。

《ラウンド1 試合結果》
「auデトネーション」 2-1 で勝利

《ラウンド2》
【第1試合】
第1試合は「よしもとLibalent」のkeisuke3選手と「AXIZ」のROB選手の対戦となりました。
keisuke3選手は人気の高いクラスであるエルフを選択することができ、強力なカードである《木立の精霊・ドリアード》や《始祖の大狼・オムニス》などのPickにも成功。2コストの割合が多くなるも、高い水準のデッキとなりました。
また、ROB選手も《異界を統べる者》《氷獄の王・サタン》《欠落の聖女・リモニウム》などのフィニッシャーになり得るカードのPickに成功しましたが、全体的に見るとコストは軽めのデッキとなりました。

お互いに2ターン目から2コストフォロワーをプレイし、順調な滑り出しをみせました。keisuke3選手は、8ターン目にROB選手の強力な盤面を除去せず《ヴォジャノ沼のヌシ》をプレイすることで、9ターン目に《始祖の大狼・オムニス》と《フェアリー》を合わせて、ROB選手のリーダーの体力を削りきり、勝利しました。

【第2試合】
第2試合は「よしもとLibalent」のSurre選手と「AXIZ」のCHINO選手が登場しました。
第1バトルは、序盤、お互いに盤面を取り合っていましたが、4ターン目に後攻のCHINO選手が《欠落の聖女・リモニウム》をプレイすることで、5ターン目にコストの下がった《清純なる祈り・エイラ》と共にフォロワーを展開することによって強力な盤面をつくりました。Surre選手は《エイラの祈祷》を《エンジェルシュート》によって消滅させ、7ターン目の《聖弓の使い手・クルト》によって盤面を返すことに成功しましたが、8ターン目にCHINO選手は《リモニウムの救済》によって手札に加えた、《ヘヴンリーイージス》をプレイすることで、Surre選手に盤面を取らせず勝利しました。

第2バトルは、序盤、手札が潤沢なCHINO選手に対して、Surre選手はキーカードの《清純なる祈り・エイラ》をドロー出来ず、手札も充実せず苦しい展開となりました。
6ターン目に《清純なる祈り・エイラ》をドローし、進化をする事で強力な盤面をつくりました。その後、《聖騎士・ヘクター》などにより盤面を制圧し続け、《破滅のサキュバス》によって守護を張られるも、ドローした《鉄腕の修道女》と手札の《マシンファルコン》などと組み合わせて除去、CHINO選手のリーダーの体力を削りきりました。

第3バトルは、機械ヴァンパイアのミラーマッチとなりました。手札も充実していた為、激しい盤面の取り合いとなりましたが、両者共にフィニッシャーとなるカードを有効に使えない展開が続き、CHINO選手はデッキの残り枚数が3枚になるまで追い込まれ、Surre選手が除去しきれない《アーマードバット》をプレイすることで、勝利を手にしました。

【第3試合】
第3試合は「よしもとLibalent」のソルト選手と「AXIZ」のRUMOI選手の対戦となりました。
第1バトルは、ソルト選手はスペルウィッチRUMOI選手は機械ウィッチと異なるタイプのウィッチデッキ対決になりました。序盤、ソルト選手はスペルブーストを順調に進め、《真実の絶傑・ライオ》の安全なプレイやスペルブーストの溜まった状態での《真実の宣告》のプレイに成功しましたが、RUMOI選手は盤面をとり続け、スペルバーンダメージも加えて勝利しました。

第2バトルは、RUMOI選手が序盤に盤面を展開する一方、ソルトは盤面を除去しながらスペルブーストを進めていきました。6ターン目に《炎の握撃》を《プロダクトマシーン》に撃たなかったことにより、7ターン目に《双刃の魔剣士》のスペルブーストが1足りず、RUMOI選手のリーダーの体力を削りきれず、RUMOI選手は《破壊の使徒》の効果によってコストが0になっていた《粛清の英雄・メイシア》によってソルトに勝利しました。

RUMOI選手の勝利により、「よしもとLibalent」と「AXIZ」の全勝対決は2-1でAXIZに軍配が上がりました。これにより「AXIZ」はチーム成績を5勝0敗とし、単独トップとなりました。

《ラウンド2 試合結果》
「AXIZ」2-1 で勝利

《ラウンド3》
【第1試合】
第1試合は、「名古屋OJA ベビースター」のさに選手と「レバンガ☆SAPPORO」の真春選手の対戦となりました。さに選手は、2Pickでは優先順位の低いリーダーであるネクロマンサーを選択。《冥界の番犬・ケルベロス》を2枚Pickできましたが、2枚Pickした《邪魂の流出》にフィニッシャーを依存するデッキとなりました。一方、真春選手はビショップを選択。《安息の絶傑・マーウィン》や《賛美の狂信像・イミナ》《異界を統べる者》をPickし、盤面の取り合いには強いが、フィニッシャーに欠けるデッキとなりました。

さに選手はネクロマンサーで後攻を取ることにより有利と思われましたが、中盤除去カードの豊富な真春選手のビショップを追いかけるかたちとなり、《禁絶の一撃》による勝利を目指すも、真春選手のビショップの展開力に除去が追いつかず盤面で押し切られ、真春選手が勝利をつかみました。

【第2試合】
第2試合は「名古屋OJA ベビースター」のへるん選手と「レバンガ☆SAPPORO」のきょうま選手が登場。
第1バトルは、へるん選手が後攻4ターン目の《清純なる祈り・エイラ》の進化から、6ターン目の《七宝石の姫・レ・フィーエ》のプレイなど、強力な盤面をつくり続け、きょうま選手の除去が追いつかなくなったところで、盤面のフォロワーで押し切り勝利しました。

第2バトルは、序盤、お互いにリソース不足ながら、中盤以降も手札が枯渇していたきょうま選手が苦しい除去を続ける中、へるん選手は《悪夢の始まり》や《鉄刃の悪鬼》でドローを重ねて、豊富な手札で押し切って勝利しました。

【第3試合】
第3試合は「名古屋OJA ベビースター」のマサヤ選手と「レバンガ☆SAPPORO」のさわさき選手の対戦となりました。

第1バトル、序盤、マサヤ選手は手札のコストが重くなってしまい、思い通りの動きが出来ない状況となりました。一方、序盤から順調なプレイをしたさわさき選手は、後攻4ターン目の《清純なる祈り・エイラ》の進化から、《エイラの祈祷》の効果によって、マサヤ選手の除去が追いつかない強力な盤面をつくり、そのまま押し切って勝利しました。

第2バトルは、序盤、お互いに盤面をとりつつ、相手のリーダーの体力を削っていく展開に。後攻4ターン目にマサヤ選手が《蒼の反逆者・テトラ》を進化させるも、さわさき選手は先攻5ターン目に《破壊の絶傑・リーシェナ》で安定した処理を見せました。しかし、マサヤ選手は盤面にフォロワーを展開しないなど、さわさき選手の狙いをずらすプレイをし、7ターン目の《真実の絶傑・ライオ》のプレイから、フォロワーの横展開や《真実の狂信者》の疾走によって、さわさき選手が《黒き破壊のアーティファクト》をプレイする前に押し切りマサヤ選手が勝利しました。

第3バトルは、マサヤ選手が後攻4ターン目の《破壊の絶傑・リーシェナ》の進化から《白き破壊のアーティファクト》《黒き破壊のアーティファクト》のコストを順調に下げるなど有利に試合を進めていきました。
一方、さわさき選手は《破壊の絶傑・リーシェナ》をドロー出来ず、《粛清の英雄・メイシア》での勝利を狙う展開に。10ターン目のマサヤ選手のリーサル直前に《粛清の英雄・メイシア》をドローするも、後攻9ターン目にマサヤ選手が進化させた《マシンエンジェル》の守護を突破出来ず、マサヤ選手が勝利しました。

これにより、「名古屋OJA ベビースター」はチーム初勝利とともに最下位を脱出しました。
「レバンガ☆SAPPORO」は負け越しで今シーズンを終えるかたちとなりました。

《ラウンド3 試合結果》
名古屋OJA ベビースター」2-1 で勝利

エキシビションマッチ》
エキシビションマッチに、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 お笑いコンビ 霜降り明星の粗品さんと「よしもとLibalent」のfeg選手の対戦がおこなわれました。

粗品さんのデッキは、《合わせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ》。《旅ガエル3枚》、《歴戦の旅ガエル》3枚採用されたファンデッキ。対するfeg選手のデッキは、世界大会で見事優勝して1億円を手にしたドラゴンデッキ。

エキシビションマッチ 試合結果》
第1試合 ローテーション:アンリテッドBO1
●粗品 vs feg○(0-1)
ロイヤル ドラゴン

■RSPLに初参戦した粗品さん
■次回のプロリーグの放送
RAGE Shadowverse Pro League 19-20 ファーストシーズン」 第7節
日時:2019年7月28日(日) 12:00~
視聴URL https://www.openrec.tv/live/em8x5397wz2

■「Shadowverse」とは
Shadowverse(シャドウバース)」とは、株式会社Cygamesが開発・運営をおこなう、スマートフォンで遊べるデジタルTCGです。「フォロワー」、「スペル」、「アミュレット」という3種類のカードで40枚のデッキを編成して戦い、相手リーダーキャラクターの体力を0にしたら勝利となります。2016年6月の配信開始より順調にユーザー数を増やし、累計ダウンロード数は2,100万を突破しています。

RAGEとは
RAGE(レイジ)とは、次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエンターテイメント性を掛け合わせた、株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社株式会社テレビ朝日の3社で協業し運営するeスポーツイベントおよび、eスポーツリーグの総称です。
現在RAGEでは、主にオフラインで開催する一般参加型の「イベント」と、プロ選手による競技をオンラインで配信する観戦型の「プロリーグ」、2つのプロジェクトを実施しています。「イベント」では、複数のジャンルに渡るゲームタイトルが一堂に介し、各タイトルの最強王者を決めるeスポーツ大会のほか、会場限定の大会や新作タイトルの試遊会、アーティストライヴなども実施しています。賞金制で開催したeスポーツ大会はこれまで、「ウイニングイレブン 2017」(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)、「Shadowverse」(株式会社Cygames)、「ストリートファイターV」(株式会社カプコン)、「Vainglory」(Super EVill Megacorp社)計4タイトル(並びは五十音順)を採用しています。また、非賞金制の大会として「スプラトゥーン2」(任天堂株式会社)や「PUBG MOBILEPUBG)」(PUBG株式会社)を採用したイベントも開催しています。国内のトッププレイヤーたちが参加するeスポーツリーグでは、「RAGE Shadowverse Pro League」と「RAGE STREET FIGHTER V All-Star League powered by CAPCOM」などのリーグを運営しています。
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「OPENREC.tv」は、CyberZが運営する、ゲーム実況やオリジナル番組、eスポーツ大会の配信が楽しめる、ゲーム動画プラットフォームです。国内最大級のeスポーツスタジオを完備した「OPENREC STUDIO」を2018年に都内にオープンいたしました。
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スマートフォンに特化した広告マーケティング会社として2009年に設立しました。サンフランシスコ、韓国、台湾支社をはじめ全世界対応で広告主のマーケティング支援をしております。当社が提供するスマートフォン広告ソリューションツール「Force Operation X」は、2011年2月に国内で初めてスマホアプリ向け広告効果計測を実現し、Facebook社の「Facebook Marketing Partners」や、Twitter社公式プログラム「Twitter Official Partners for MACT」、Google社の「App Attribution Partner」に認定されております。また、メディア事業においてはゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」を運営しており、2015年からeスポーツイベント「RAGE」を日本国内にて運営しております。

■会社概要
社名    株式会社CyberZ
東京本社  東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティ16階
代表者   代表取締役社長 山内隆裕
事業内容  スマートフォン広告事業、スマートフォンメディア事業、eスポーツ事業
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