18日、シンガーソングライターの赤西仁が自身のツイッターを更新。ジャニーズ事務所が元SMAPの草彅剛、香取慎吾、稲垣吾郎の3名を民放テレビ局に出演させないよう圧力をかけたとして公正取引委員会から注意を受けた問題に対し、赤西が言及したことが話題となっている。
■「エンタメがつまらなくなる」
赤西はジャニーズ事務所の圧力問題に対し、「忖度沢山」「才能が育たない」というタグをつけて持論を投稿した。
「こういうのが蔓延ってるから日本のエンタメがどんどんつまらなくなっていくの。日本TVの作品もずっと同じクオリティでぐるぐる。
でも”圧力をかけている“という風に見えないように忖度を自主的にさせるように仕向けてたとしても、ちゃんと独禁法にひっかかるのだろうか?」
■「よく言った」
元ジャニーズ事務所所属という貴重な立ち位置の赤西が思いを語ったことに対し、「言ってくれてありがとう」といった賞賛の声が相次いでいる。
「みんなそう思ってるよね。仁くんはよく言ってくれた!!」
「誰にも忖度しないでやって来た仁くんだからこそ言える意見だね。それをちゃんと発信する仁くんは凄いです!」
「ずっと前からこういう問題あったのになんだかみんな仕方ないで終わらせてた気がする。仁くんが発言してくれて本当に嬉しいです」
■芸能人の悪評は信じる?
芸能界では時折真実かどうか疑わしい悪評が流れてくる。今回の圧力問題も真実かはわからないが、今のTVを見ていると信じたくなってしまうような話ではある。世間では、芸能人の悪評に対して、どのように考えているのだろうか。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,500名に「芸能人の悪い噂」について調査したところ、半数以上が「聞いたら信じてしまう」と回答。
■最後の言葉を自分なりに
ジャニーズ事務所や日本の民法TV局に対し厳しい指摘をした赤西だが、事務所の取締役であったジャニー喜多川さんの死に対して投稿をしている。ジャニーさんからもらった最後の言葉を赤西なりに解釈し、歌にしたようだ。
あの時頂いた最後の言葉を自分なりに紡いでいきたいと思います。 pic.twitter.com/tOYFDKPKJV
— Jin Akanishi 赤西 仁 (@Jin_Akanishi) July 10, 2019
なんとなく感じていた人は多かったと思われるが、公取委の注意によって明るみに出た芸能人の移籍に対する圧力の問題。これからの日が経つごとに新たな真実が出てくるかもしれない。TVが面白くないと言われ始めている今だからこそ、業界の暗黙のルールが変わっていくことを祈る。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年10月17日(金)~10月21日(火)
対象:全国20代~60代 男性計1500名
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