ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司(30)にベシクタシュ移籍の可能性が高まっているようだ。トルコMilliyet』が報じた。

香川は、昨シーズン途中に出場機会を求めてベシクタシュにレンタル移籍後、今夏にドルトムント復帰。12日のテストマッチで1得点1アシストを記録したが、アメリカツアーのメンバーから外れたことで、移籍が現実味を帯びている状況だった。

その香川は念願のスペイン挑戦を果たすべく、ベシクタシュを去ったが、希望するような条件が届かなかったとのこと。そうした状況を受けて、昨シーズンの半年間を過ごしたベシクタシュからの完全移籍のオファーを受け入れたという。

ベシクタシュから寄せられたオファー内容は、年俸150万ユーロ(約1億8000万円)の2年契約+1年延長オプション。ベシクタシュとの再契約に基本合意した香川はドルトムントに対して、フリー移籍の容認を求めている模様だ。

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