ビーチテニスなどのビーチスポーツが気軽に楽しめる神奈川・三浦海岸の施設「SAMMY BEACH FIELD」が17日、9月1日(日)までの期間限定でオープンした。同日、オープニングセレモニーが開催され、元サッカー日本代表鈴木隆行、タレントの藤木由貴、内山愛、吉田英男三浦市長らが出席。大会PRを目的に結成されたサミーカップガール2019(AONA、塚田綾佳、七瀬ななの)、前年大会の優勝ペアでビーチテニス選手の山本直晃、中川潮美に施設や競技の魅力、8月10日(土)、11日(日)に開催される日本ビーチテニス連盟公認大会「Sammy CUP2019ビーチテニスミックス+男子ダブルストーナメント」への意気込みなどを聞いた。

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ビーチテニスとは、「ビーチバレー」と「テニス」の特性を併せ持ったスポーツ。得点方式はテニスと同様で、ボールをバウンドさせずに空中でラリーをしながらポイントを取り合う。

サミーカップガール2019が施設をPR

サミーカップガールズ2019」に就任した3人は10日、11日の大会サポートや体験会の補助、PR活動などを実施する。

AONAと七瀬ななのは、今回がビーチテニス初挑戦。AONAは「運動は得意だと思っていましたが、砂浜での動きがこんなに大変だと思わなかったです!でもすごく楽しくて三人で休憩中などずっとやっていました」、七瀬は「初めは上手く出来なかったけど長くラリーが出来るようになって楽しくってずっとやっていました」と早くも魅力にハマった様子だ。

一方、昨年サミーカップガール2018として活動した塚田綾佳は「昨年からビーチテニスを何度も体験させていただいたおかげで、少しずつ上達しているなと自信がついてきました。今後の目標は試合に出てみたいなと思ってます」と意気込む。

8月開催の大会の見どころについて、七瀬は「大会の観戦は無料なんです!この夏はSAMMY BEACH FIELDに来るしかないですね!」と笑顔を見せ、塚田は「今回はMIXʼSだけでなくMENʼSのトーナメントが開催されます。男性ペアは力強い試合が必見です!」とアピール。AONAは試合観戦以外でも「体験会には当日来ていただければどなたでも参加できます。道具も無料にて貸出ししてますのでぜひビーチテニスを体験してみてください」とPRした。

■ 前年大会の優勝ペア山本直晃、中川潮美が語るビーチテニスの魅力

またこの日、昨年開催の「Sammy CUP2018」で優勝した山本・中川ペアがデモンストレーションを実施した。

ビーチテニスの魅力について山本は「やはり海を背に開放感のある砂浜でプレーできることと、スピード感のあるダイナミックなラリーです。ネットの高さが170cmなので初心者の方がラリーする時も必然的に山なりのゆっくりなボールになり、始めたその日に10回、20回とラリーが続くのも魅力のひとつです」。中川は「テニスより早いテンポの中で組み上げられていく戦略的なラリーと、ジャンピングスマッシュダイビングキャッチといったダイナミックプレーが魅力だと思います!」と話した。

さらに、同施設について「ビーチテニスの本場であるイタリアでは、ビーチが海の家ごとに区切られていて、ビーチコート、レストラン、カフェなどがひとつの施設にまとまり子供から大人まで楽しめる場所。SAMMY BEACH FIELDはそんな本場の環境を再現してくれていて素晴らしい」と山本。中川も「まるで本場イタリアのようなコートがとても素敵。シャワーやトイレなども整っていて、最高のレジャー施設です」と声を弾ませた。

2連覇を狙う今年度の大会「Sammy CUP2019ビーチテニスミックスダブルストーナメント」に向けて意気込み十分な2人。山本は「今年はミックスダブルスに加え男子ダブルスの試合にも出場するので、ダブルで優勝して、サミービーチフィールドで良い思い出ができるよう頑張ります!」、中川は「ミックスランキングNo1として、そして昨年のチャンピオンとして正々堂々と戦いたいと思います!」と力強く宣言した。

SAMMY BEACH FIELD」は三浦市が推進する「三浦海岸ビーチスポーツプロジェクト」の一環として、9月1日までの期間限定で三浦海岸にて運営されるビーチスポーツ体験施設。2018年に続き、今年が2年目。ビーチテニスをはじめ、ビーチサッカー、フットビンゴなどのビーチスポーツが手軽に楽しめる。(ザテレビジョン

「SAMMY BEACH FIELD」オープニングセレモニーの様子