外国人労働者の受け入れや、海外資本の呼び込みを進める安倍政権に対して、不変的なスタンスで国益を主張する日本共産党に大きな注目が集まっています。かつては支持者が少ないことで知られていた日本共産党が、なぜこれほどまでに注目を集めるようになったのか? 本書ではその本質と必要性を、日本共産党に所属する現役衆議院議員である清水忠史氏と、安倍政権に批判的な著作で知られる作家の適菜収氏が対談形式で語り尽くします。共産主義に対して懐疑的な眼を持つ適名氏の舌鋒鋭い切り込みに、本音と大阪人ならではのユーモアあふれる弁舌で清水氏が切り替えす様は闊達のひと言。日本の現状に一石を投じる、異色の対談集です。

ー目次ー 
まえがき 保守主義者・適菜 収 第一章 カジノ・万博、アホちゃうか
第二章 維新と吉本興業が大阪をダメにした?
第三章 日本共産党はなにをやろうとしているのか 第四章 自衛隊と日米安保
第五章 日本を滅ぼした安倍政権 第六章 閉塞感を乗り越えるために
あとがき 共産主義者・清水忠史

7月8日(月)発売・本体価格1,300円(税抜)・四六判並製・ISBN:978-4584139325 [Amazon] https://www.amazon.co.jp/dp/4584139326



適菜 収(てきな・おさむ) 1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。ニーチェの代表作『アンチ・クリスト』を現代語訳にした『キリスト教は邪教です!』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』(以上、講談社+α新書)、『日本をダメにしたB層の研究』(講談社+α文庫)、『日本を救うC 層の研究』(講談社)、『安倍でもわかる政治思想入門』、『安倍でもわかる保守思想入門』、『もう、きみには頼まない 安倍晋三への退場勧告』(KKベストセラーズ)など著書多数。


清水忠史(しみず・ただし) 1968年生まれ。元タレント。日本共産党所属の衆議院議員(2期)。日本共産党大阪府委員会副委員長大阪府吹田市生まれ。大阪経済大学経営学部中退。漫才コンビツインタワーを結成し芸能活動を行った後、阪神淡路大震災ボランティアを通じて日本共産党を知り1997年4月に入党。2003年の大阪府議会議員選挙候補を経て2007年には大阪市議会議員選挙に立候補、トップ当選を果たす。市議時代は場外車券売場進出反対の他、大阪厚生年金病院を守る運動を市民と共に推進。原発再稼動反対などの政策をマニフェストととして活動中。

配信元企業:株式会社ベストセラーズ

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ