長らく再開発の続いている東京・渋谷ですが、ついに渋谷駅直結・直上の新ランドマーク「渋谷スクランブルスクエア」のOPEN11月1日に決定! 7月4日には日本初上陸を含む全212店のショップレストランが発表されました。

 食楽web編集部では、12~13Fのレストランフロア「FOODIES SCRAMBLE」と地下階・1階の「TOKYU Foodshow EDGE」に展開されるグルメスポットから、話題必至の6店舗を一足先にご紹介します。

渋谷スクランブルスクエアは約230m、地上47階建ての渋谷エリア最高峰となる新ランドマーク。東急電鉄、JR東日本、東京メトロの鉄道3社共同事業として開発され、地下2階~14階の商業施設のほか、展望施設「SHIBUYA SKY」、オフィス、産業交流施設「SHIBUYA QWS」を擁する大規模複合施設。写真提供:渋谷スクランブルスクエア
渋谷スクランブルスクエアは約230m、地上47階建ての渋谷エリア最高峰となる新ランドマーク東急電鉄JR東日本東京メトロの鉄道3社共同事業として開発され、地下2階~14階の商業施設のほか、展望施設「SHIBUYA SKY」、オフィス、産業交流施設「SHIBUYA QWS」を擁する大規模複合施設。写真提供:渋谷スクランブルスクエア

スペイン国王をうならせたマドリードの老舗
『ホセ・ルイス』

 まず注目したいのは、マドリードのグルマンなら誰もが知る格式高いレストラン『ホセ・ルイス』の日本初出店。スペイン国王も賞賛したトルティージャなど、クラッシックな一品を新たな形と味わいに進化させ、伝統と革新、日本×スペインの融合を意識したスパニッシュ料理やピンチョスを提供してくれます。開業以来60年、スペインの実業家やアーティストらに支持されてきた名店の渋谷上陸に期待が高まります!

ミシュラン蕎麦店が商業施設に展開する
『半笑』

「和」の注目店舗は、蕎麦好きから日本一との呼び声も高い『玉笑』が出店する『半笑(ハンワライ)』。筆者も玉笑の蕎麦や蕎麦がきの芳醇な香りに感動を覚えたものですが、渋谷スクランブルスクエアの『半笑』では、特別メニューの天おろし蕎麦や、精進蕎麦を新たに用意してくれるそう。海外からの訪日客を案内して、蕎麦談義を交わすのもいいですね。店舗内装は隈研吾氏。シブヤな大人の隠れ家が駅の真上にオープンします。

世界が注目するアラビア料理
『カールヴァーン・トウキョウ』

カールヴァーン』を知る人は、なかなかのエスニック通かも知れません。そう、飯能河原渓谷の断崖に建つ、知る人ぞ知るアラビア地中海料理店です。アラビアビールの発祥地と言われており、同店の自社製造するクラフトビールメソポタミア文明や大航海時代を再現したもの。店舗の設計から提供する料理まで、世界観にとことんこだわるカールヴァーンが、渋谷の中心でどんな異国情緒を醸してくれるのか、楽しみです。

渋谷らしさあふれる多国籍フードフロアも必訪!

 レストランだけでなく、いわゆる惣菜ショップの集まる地下フロアも、すごいことになりそうな予感です。

『ティエリー マルクス ラ ブーランジェリー』の店舗イメージ
『ティエリー マルクス ラ ブーランジェリー』の店舗イメージ

 とくに『ティエリー マルクス ラ ブーランジェリー』は、ミシュランガイドで5度星を獲得し「星の請負人」の異名を持つフレンチシェフが出店するベーカリー。パリ8区にオープンし、ブリオッシュや巻寿司フォルムのロールサンドが話題になっていましたが、それが渋谷に来るのだからパン好きにはたまりません。店内製造の焼き立てが提供されます。

『参和院』の点心イメージ
『参和院』の点心イメージ

 また、台北女子や観光客に絶大な人気を誇る、台湾のオシャレ“熱炒”(ルーチャオ居酒屋)『参和院(サンワイン)』が、テイクアウト店舗として日本初上陸。動物を象ったような可愛いキャラ包子は、台湾旅行者のインスタグラムなんかで見たことがあるのでは?

 もちろん、その見た目からは想像できない本格的な味付けも魅力で、渋谷でも話題になるのは間違いありません。食べるのを躊躇しながらも蒸し立てをパクッといきたいところです。

『ピースカフェ ハワイ』のプレートランチ
『ピースカフェ ハワイ』のプレートランチ

 また、ハワイキングストリートからやってくるのが、地元グルメワードグルメランキングで数々の受賞実績を持つ、大人気のヴィーガンカフェ『ピースカフェ ハワイ』です。東京は欧米に比べてヴィーガン料理店が極端に少なく、実際に筆者の海外の友人も食事には一苦労しています。

 そんな訪日客はもちろん、ピースカフェのデリなら、ヴィーガンならずともきっと満たされると思いますよ。彩り鮮やかな本格ヴィーガン料理を気軽にテイクアウトできるのは貴重です!

 ほかにも初出店や新業態が名を連ねるレストランフードフロアですが、そのラインナップは、駅直結にしてユニーク。これまで大型商業施設に入るフードフロアやレストランチェーン店も多い印象でしたが、渋谷スクランブルスクエアは、渋谷らしい個性や“スクランブル”の名にふさわしいワクワク感を感じさせます。

「初出店や新業態が話題になりがちですが、全ての店舗がお客様と一緒に渋谷で“最旬”を作り上げていくようなフロアをめざしています」と、商業施設「渋谷スクランブルスクエア ショップレストラン」を担当する早川明希マネジャーも語っていました。

 変わりゆく渋谷のアップデートに要注目です!

(取材・文◎伊勢洋平)

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