小さな黒猫がスプーンの赤ちゃんと出会う、キュートなお話を描いた絵本『ちびねこチュチュと、スプーンあかちゃん』が、7月18日に岩崎書店より刊行されました。
童話作家・二宮由紀子さんと画家・牧野千穂さんによる、この待望の新作絵本の刊行を記念して、下記2会場にてパネル展を開催いたします。

フタバ図書TERA広島府中店
【会 期】2019年7月17日(水)~8月31日(土)
【会 場】フタバ図書TERA広島府中店 http://www.futababooks.com/store/detail/store/18
広島県安芸郡府中町大須2丁目1-1 イオンモール広島府中3F TEL:082-561-0770
【入場料】無料

ジュンク堂書店京都店
【会 期】2019年8月17日(土)~8月31日(土)※会期が変更になりました(7/23修正)
【会 場】ジュンク堂書店京都店 5F児童書売場 https://honto.jp/store/detail_1570007_14HB320.html
京都府京都市下京区立売東町20-1 四条通 ステラ四条ビル5F TEL:075-252-0101
【入場料】無料
◆ストーリー
ちびねこチュチュがピアノの練習をしていると、お友だちのとかげウィルフレッドがやってきて、
スプーンさんの家に生まれた赤ちゃんを見に行くことになりました。
チュチュやみんなは赤ちゃんに会いたくて、もうたいへん!
だっこしたり、プリンを作ったり、おどりをおどったり。
赤ちゃんスプーンのはじめてのお仕事は、プリンをすくってくれることでした!

ナンセンス絵本が得意な童話作家の二宮由紀子さんが紡いだ、メルヘンチックでキュートなこのストーリー。
スプーンに赤ちゃんが生まれたって、どういうこと? 
はじめはシュールな作品の世界に驚きつつも、ページをめくるたびに物語の中へすうっと引き込まれていきます。

作中の絵を描いたのは、独特な深みのあるパステル画で書籍の装画や挿絵などを数多く手がける画家の牧野千穂さん
真っ黒なボディに赤い衣装をまとった黒猫のチュチュや、緑色の服を着たとかげ、お鍋、目覚まし時計、椅子、帽子、長靴、靴下、鉢植え、本、クレヨン、ヘビ、チョウチョなどなど、おとぎの国の世界に迷い込んだかのようなユニークなキャラクターたちがたくさん登場。この可愛らしい絵を眺めているだけでも、幸せな気持ちになれます。

チュチュの動きの愛らしさや、おとぼけっぷりもたっぷり楽しめる本書。
猫好きな人もそうでない人も、読むと、ほっこり温かい気持ちになれる、そんな絵本作品です。
ぜひ、パネル展の会場で、チュチュの世界をご覧ください。 ◆初版限定特典 ポストカード付き!
本書の刊行を記念して、作中の一場面の【ポストカード】を付けています。初版限定特典ですので、数に限りがあります。お求めはお早めに!

◆書籍情報
書名:『ちびねこチュチュと、スプーンあかちゃん
作:二宮由紀子/絵:牧野千穂
定価:本体1,300円+税 仕様:A4変型判/32頁/ハードカバー
ISBN:978-4-265-08163-9
対象年齢:3、4歳から一般 発売日:2019年7月18日
◎岩崎書店HP https://bit.ly/2XQRTb3
◎Amazon https://amzn.to/2GfTrW3

◆著者紹介
二宮由紀子:作者
大阪府生まれ。「ハリネズミプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥文学賞、『ものすごくおおきなプリンのうえで』(教育画劇)で日本絵本賞大賞、『へちまのへーたろー」(同)で日本絵本賞など。「あいうえおパラダイス」シリーズ(理論社)、『だいすき、でも、でもね』(文研出版)、『ちいさなちいさなちいさなおひめさま』(BL出版)ほか、絵本や童話の作品多数。絵本の翻訳に「ペッパピッグのえほん」シリーズ(フレーベル館)などがある。

牧野千穂:画家
福岡県生まれ。ステーショナリーメーカーの商品企画デザイナーを経て画家となる。パステルによる独特の深みのある画で書籍の装画や挿絵を数多く手がける。『魔法使いの弟子たち』(作・井上夢人/講談社)ほかで第40回講談社出版文化賞さしえ賞、絵本『うきわねこ』(文・蜂飼耳/ブロンズ新社)で第59回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。絵本の作品に『ゆきがふる』(文・蜂飼耳/ブロンズ新社)、『くうきにんげん』(作・綾辻行人/岩崎書店)がある。

配信元企業:株式会社 岩崎書店

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