株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏)は、独自開発の人工知能「KIBIT G2(キビット ジーツー)」を搭載した特許調査・分析システム「Patent Explorer 19(パテントエクスプローラーワンナイン、以下「PE 19」)」につき、特許データベース拡充版として、これまで対応していた日本(JP)、米国(US)の特許データベースに加え、国際公開(WO)、欧州(EP)、中国(CN)に対応した新バージョンをリリースしました。
PE 19は、先行技術調査、無効資料調査、侵害予防調査および技術動向調査といった特許の分析・調査業務において、業務の大幅な効率化を支援するFRONTEO独自の人工知能エンジン「KIBIT G2」を活用した特許調査支援システムです。少量の教師データをもとに、発明の新規性・進歩性を否定する根拠となる可能性がある特許文献を、迅速に発見・抽出することで、特許調査で高負荷な工程とされる「検索式の策定」、「スクリーニング」の効率化を支援します。高精度のスクリーニングや調査範囲の網羅性に優れたシステムとして、化学や素材、機械、食品・飲料メーカーなどに導入実績があり、直近では70社近くのお客様(累計)で業務活用されています。

PE 19の詳細ならびに主な導入企業については、下記をご覧ください。
http://www.kibit-platform.com/products/patent-explorer/

今回、PE 19では従来対応していた日本、米国の特許データベースに加えて、お客様より要望が多かった国際公開(WO)、欧州(EP)、中国(CN)の3つのデータベースに対応したことで、グローバル展開する企業の知財戦略のサポートをより強化しました。海外の特許を調査、分析する際に国際特許や広域の特許の検索を可能にしたことで、グローバル企業の多様な知財戦略のニーズに応えることができます。

FRONTEOでは今後も、精度や網羅性に優れた知財戦略支援システムとして、PE 19をより多くの企業に提供し、企業価値を向上させるために重要な戦略となる知的財産の商業化、事業化を支援し、特許分析業務効率化の実現を推進します。

海外データベースリリース(「特許データベース拡充」)キャンペーンを実施
今般の特許データベース拡充リリース企画として「特許データベース拡充」キャンペーンを期間限定で実施します。導入を検討中の企業に効果を実感いただき、本格導入を後押しするプランで、PE 19のハンズオントレーニングと2週間のトライアルライセンスのセットを提供します。

Patent Explorer 19 スペシャル・トレーニングプラン
・料金: 89,000 円(税別)
・申し込み期限: 2019年8月9日(金)
・トレーニング日時: 2019年8月19日(月)~8月30日(金)のいずれか1日。
10:00-17:00

■KIBITについて
「KIBIT」は人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせ、FRONTEOが独自開発した日本発の人工知能エンジンです。人間の心の「機微」(KIBI)と情報量の単位である「ビット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を学習できる人工知能」を意味しています。テキストから文章の意味を読み取り、人の暗黙知や感覚を学ぶことで、人に代わって、判断や情報の選び方を再現することができます。

FRONTEOについて URL: http://www.fronteo.com/
株式会社FRONTEOは、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うeディスカバリ(電子証拠開示)や、デジタルフォレンジック調査を支援する企業として2003年8月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(リット・アイ・ビュー)」、日・中・韓・英の複数言語に対応した「Predictive Coding(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。このリーガル事業で培われ、発展した「KIBIT」を始めとする独自の人工知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の予測を実現します。ヘルスケアやビジネスインテリジェンスなどの領域に展開し、FinTechやRegTechに加え、「働き方改革」でも実績をあげています。2007年6月26日東証マザーズ、2013年5月16日NASDAQ上場。資本金2,559,206千円(2019年3月31日現在)。2016年7月1日付けで株式会社UBICより現在の社名に変更しております。

配信元企業:株式会社FRONTEO

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