上は25リットルのガソリンに火をつけた動画。「京都アニメーション」の火災がどれだけのことだったのか分かる動画をまとめました。
「京都アニメーション」での放火事件で、犯人の男は40リットルのガソリンに火をつけたと報道されています。しかし、ネットでは「なぜ逃げなかったの?」「消火できなかったの」という旨の意見も散見されます。それがどれほどのことで、直後の現場で消火活動や逃げるのがどれだけ困難だったかはあまり知られていないように見えます。
京都市長が今回の事件を受け「火事は3分が大事」などと発言し、謝罪に追い込まれているのを見ると、ガソリンが引火した際の威力が過小評価されているのではと思えてしまいます。
[京都新聞]京都市長「火事は10分が大事、選挙は最後で逆転」参院選応援演説で発言、会場から疑問の声https://t.co/kOv34M9tYQ
— 京都新聞 (@kyoto_np) 2019年7月18日
下はガソリンで焚き火に火をつけようとした動画。これらの動画を見れば、40リットルという大量のガソリンによる放火と普通の火事がどれだけ違うかが分かると思います。動画には3分どころか、0.1秒で火が燃え広がる様子が映し出されています。
誰でも自分の命に危険が差しせまれば逃げようとするはずです。今回の京都の事件でもそうしたはずです。それにもかかわらずこれだけの人の命が失われたということは、私たちが想像する以上のことが起きていたと考えられます。
最初の動画のガソリンは25リットルですが、今回の事件の40リットルというと倍近い量です。爆発や火力も動画の倍近くあったと考えると、当時の状況が分かると思います。
コメント