ミランが、アトレティコ・マドリーに所属するアルゼンチン代表FWアンヘル・コレア(24)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『gianlucadimarzio.com』が伝えている。

2014年12月に母国サン・ロレンソからアトレティコへ加入したコレア。昨シーズンも右サイドハーフのレギュラーとして公式戦49試合で5ゴール4アシストを記録した。

しかし、スペイン『アス』は先日、コレアがクラブの大型補強による出場機会の減少を危惧し、退団を希望していると報道。そのコレアに対して、アトレティコは5500万ユーロ(約66億6000万円)のプライスタグを付けたようだ。

そのコレアを狙うミランは、選手売却での資金調達を検討。イタリア代表FWパトリック・クトローネ(21)と、ポルトガル代表FWアンドレシウバ(23)の現金化を企てているという。

クトローネに対しては現在、ウォルバーハンプトンが関心。アンドレシウバを巡っては、モナコ移籍が取り沙汰されている。

良好な関係を築く敏腕代理人のジョルジュ・メンデス氏の力を借りて、上記計画を進めたいと考えているとみられるミランだが、うまくいくのだろうか。

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