食を通じた新しいコミュニケーション価値観を提案するGigi(福岡市中央区)は7月19日から、市内の親不孝通り商店会とタッグを組み、商店街全体の「こども食堂」化を目指すプロジェクトを開始した。

人にごちそうできるスマホアプリ「ごちめし」とクラウドファンディングを活用し、9月末までの期間中に1000食を目標に提供。

こどもの成長を商店街全体でサポートすると共に、穏やかで繋がりのある街の実現を目指す。

思いやりを「ごちる」に変えるアプリ

アプリ「ごちめし」は、北海道帯広市の食堂「結(ゆい)」で考案された、来店客が多めに代金を支払う形で寄付することで、たまった分だけその料理を無料で提供する「ゴチメシ」という仕組みをもとにしたアプリ

ありがとう」「がんばっているね」「応援しているよ」などの気持ちを「ごちる」という形に変え、食を通じて気持ちを届ける。

10月の本格的な公開に先駆けて、同社は6月から9月までの約3カ月間、親不孝通り商店会と福岡市内の飲食店30店舗にて、同アプリを活用した実証実験を行っている。

出典元:Gigiプレスリリース

出典元:Gigiプレスリリース

穏やかでつながりのある街の実現へ

新たな取り組みとして今回、夏休みに合わせて「親不孝通りこども食堂」プロジェクトを始動。

プロジェクトでは、高校生までの児童・学生は商店街の「ごちめし」加盟店において、「ごちめし特製メニュー」をいつでも無料で食べることができる。

アプリ「ごちめし」を通じた地元の人や出身者からの“ごち”や、クラウドファンディングプロジェクトへの賛同者からの協力により商店街をこども食堂化し、子供達が気軽に食事でき、いつでも立ち寄ることのできる場を創出する。

同商店会や福岡を元気にするだけでなく、“ごちそうさま”や感謝の気持ちを伝え、連鎖を促すことも目指す。

出典元:Gigiプレスリリース

出典元:Gigiプレスリリース

親不孝通り商店会会長はプレスリリースで、今回のプロジェクトについて次のようにコメントしている。

「ごちめし」の仕組みを使うことで、「商店会全体」で、「いつでも」「誰かの支援によって」お子様に食事を提供できることができ、それによって、親不孝通り商店会が、お子様の健やかな成長を育む場所や、事件・事故に巻き込まれないような駆け込み所になるのでははないかと期待しています。

【親不孝通り商店街、こども食堂】
・期間:2019年7月19日~9月末(予定)
クラウドファンディング9月25日まで

商店街全体を「こども食堂」に。福岡の親不孝通り商店街でプロジェクトが始動