不祥事が発覚した際には、初動が何よりも重要。最初の対応に失敗すると、その後も悪評が付き纏う結果となってしまう。現在ネット上では、DJ集団・レペゼン地球のリーダーであるDJ社長謝罪動画が注目を集めている。

 

■発端となった告発

DJ社長は17日、自身が経営する事務所「Life group」の女性タレント・ジャスミンゆまからパワハラを告発された。

ジャスミンゆまは自身のTwitterから「DJ社長のパワハラが酷く、何度もホテルに誘われてます」「断ったらクビにすると言われたこともあり、さすがにもう限界です」と投稿。

ツイートには「タクシー代払うから今からホテル行こう」など、DJ社長から執拗に送られてきたLINEのメッセージ画像が添付されていた。

■パワハラの告発に対し…

ジャスミンゆまの告発を受け、DJ社長は18日に謝罪動画を公開。スーツ姿に坊主頭という出で立ちで深々と頭を下げ、告発内容が事実であることを認めている。

今回の告発前からレペゼン地球は活動を休止しており、今夏から活動再開が予定されていた。しかし動画内では「今回の一件を踏まえ、活動休止をどうするべきか関係各所と話し合っております」とコメントしており、今後の方針を再検討しているよう。

■謝罪への意見

普段のラフな服装と派手な髪型から一転した装いで謝罪するDJ社長。動画内容を受けてネット上では…

「DJさん本当に反省してるの? 今どき坊主頭で謝罪って古典的すぎない?」

 

「令和の時代になっても反省するときの髪型は坊主なんだな」

 

「『坊主にしたから許して』っていう意図が透けて見えるように感じるのは自分だけかな?」

 

といった批判的な意見が多く上がっているようだ。

 

■ポピュラーな謝罪法

DJ社長は反省具合を示すため、坊主頭を選択。果たして、古典的な謝罪方法は世間的にどのようなイメージを持たれているのだろうか。

しらベぇ編集部では全国20〜60代の男女を対象とし、謝罪に関する調査を実施。調査の結果、「土下座は本気で謝っているように思えない」と感じている人は全体の41.9%と判明している。

土下座や坊主頭など、古典的な謝罪方法を「パフォーマンス」と捉える人は少なくないようだ。

土下座

パワハラを謝罪したDJ社長。今後は職員がのびのび働ける環境を整えてほしい。

・合わせて読みたい→吉田明世アナの兄・DJ HALに三四郎・小宮をイジメていた疑惑 「むしろイジってた」主張も

(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1,376名 (有効回答数)

レペゼン地球・DJ社長、坊主頭でパワハラを謝罪 「今どき坊主って…」